消費増税でEC利用が増える? 増税後に家計で増やしたいもの「ネットショッピング費」が上位にランクイン
オールアバウトと東京ガスが共同で消費者アンケートを実施した
オールアバウトと大阪ガスが共同で実施した消費者アンケートによると、消費増税後に支出を増やしたい項目として「ネットショッピング費」が幅広い年齢層でベスト10にランクインした。
2019年10月に消費増税が実施しされた後に、「家計で増やしたいもの」と「家計で減らしたいもの」について、関東と関西の20~60代の男女1000人を対象に調査した。
「EC支出を増やしたい」は29.3%
消費増税後に「ネットショッピング費」を増やしたいと答えた割合は29.3%。「家計で増やしたいもの」の中で7位だった。
「ネットショッピング費」を増やしたいと答えた割合を年齢層別に見ると、20代は23.0%(8位)、30代は27.0%(7位)、40代は25.5% (10位)、50代は37.5%(6位)、60代は33.5%(8位)だった。
この結果についてオールアバウトは、次のようにまとめている。
ネットショッピングは生活者にとって欠かせない買い物手段となっている現状のほか、もっと利用したいという意向があきらかとなりました。
一方、「家計で減らしたいもの」のランキングのうち、20代の9位と40代の10位に「ネットショッピング費」がランクインしている。
「家計で増やしたいもの」の全体で1位は「預貯金」、2位以下は「旅行費」「旅行以外のレジャー費」「趣味にかける費用」「教育費」「書籍代」と続いた。
「家計で減らしたいもの」の上位は「電気代」「水道代」「ガス代」「ガソリン代」「通信費」だった。
調査概要
- 対象エリア:関東(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)、関西(大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県)
- 対象者条件:20~60代の男女
- サンプル数:性年代各50人ずつ、計1000人
- 調査手法:インターネット調査
- 調査期間:2018年10月19日~10月24日
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