自社ECでパーソナライズされたLINEメッセージの自動配信を実現した「futureshop」
LINEの自動配信ツール「WazzUp!(ワズアップ!)」(提供はファナティック)と連携した
SaaS型ECサイト構築プラットフォームパーソナライズされたLINEメッセージ自動配信を、自社ECを提供するフューチャーショップは1月10日、「futureshop」を導入したECサイトは、LINEを通じて会員の興味関心に合った情報を定期的に配信できるようにした。LINEの自動配信ツール「WazzUp!(ワズアップ!)」(提供はファナティック)との連携で実現した。
「futureshop」が用意しているLINE連携オプションには、会員の登録情報や購入履歴などからターゲットに適したメッセージ配信できる機能を搭載している。だが、会員の興味関心に合った情報の定期的な配信には、作業負荷など継続運用に向けた運営上の課題があったという。
今回の連携によって、運営上の課題を解決。「WazzUp!」を使う「futureshop」導入店舗は、「新着商品」「人気ランキング」「新着コーディネート」「新着ニュース」といったサイト上の更新情報を「WazzUp!」が取得し、パーソナライズされたメッセージの配信までをすべて自動で実施する。
また、LINEメッセージ経由のかご落ちユーザーへのフォローや、再入荷お知らせ実施など、コンバージョン率改善へ取り組むことができ、「LINEの活用方法も広がる」(フューチャーショップ)という。
LINEのメッセージ配信を巡っては2019年春、公式アカウントやビジネスコネクトアカウント、LINE@などのアカウントが「LINE公式アカウント」として1つに統合される予定。「今までのように全体配信だけを続けていくと今後は膨大な費用がかかってしまうので、費用を抑えて高い効果が狙える配信の出し分けは必要不可欠」(ファナティック)と指摘する。
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