中国「独身の日」のアリババ競合「JD.com」取扱高は11/11午前0時9分までで約3.1兆円

中国でスタートしたネット通販の買い物の祭典「独身の日」（W11、ダブルイレブン）キャンペーンで、「JD.com」運営の直販EC最大手「JD.com」を運営する京東集団の取扱高（GMV）は、11月1日から11月11日午前0時9分までで2000億人民元となった。

日本円で1元15.5円換算すると3兆1000億円となる。「独身の日」キャンペーンの終了までは約24時間。

競合のECプラットフォーム最大手の阿里巴巴集団（アリババグループ）の取扱高（GMV）は、11月11日午前0時30分までの注文分決済で3723億人民元に達した。日本円で1元15.5円換算すると5兆7706億円となる。

2019年について、ECプラットフォーム最大手の阿里巴巴集団（アリババグループ）と、「JD.com」運営の直販EC最大手「JD.com」を運営する京東集団の2社合計の取扱高（GMV）は4728億元（日本円で7兆3756億円、1元15.6円換算）で、伸び率は前年実績比26.7%増。

アリババグループと「JD.com」を運営する京東集団の「独身の日」における取扱高推移（画像は公開資料、提供情報を元に編集部が作成）