アスクルがラストワンマイルに新たな電気自動車を導入、再生可能エネルギーの利用率は38%に拡大
アスクルは2030年までに、グループ全体での電力使用量について再生可能エネルギー利用率100%にすると宣言している
子会社を含めたグループ全体での再生可能エネルギー利用率100%の実現をめざしているアスクル。
2017年に加盟した「RE100」(2014年に結成した事業を100%再エネ電力で賄うことを目標とする企業連合)の中間目標として、2025年までに本社および物流センターでの再生可能エネルギー利用率を100%に、ゴールとして2030年までにグループ全体での再生可能エネルギー利用率を100%にすると宣言している。
2016年に12台の電気自動車の使用を開始。2017年には「EV100」(輸送手段の電化を掲げた国際企業イニシアチブ)に加盟し、ラストワンマイルで使用する配送車両を2030年までにすべてEV車両(電気自動車)にすることを目標に掲げた。
再生可能エネルギー利用率100%を実現するため、アスクルは新たに7台の軽商用電気自動車「ミニキャブ・ミーブ」を、新木場物流センターと世田谷営業所に導入、配送に使用している。2020年までに導入済みの電気小型トラック2台を合わせ、計21台の配送車両がEV車両(電気自動車)となった。
2020年8月に「新木場物流センター」へ再生可能エネルギーを導入。新たに「ASKUL Value Center 関西」において、非化石証書を活用した再生可能エネルギーを10%導入した。本社・物流センター・子会社を含めたグループ全体における電力使用量の38%が再生可能エネルギーへ切り替わったという。
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