アルコールブランド「CRAFTX」のMOON-XとCAMPFIREが業務提携へ。「CAMPFIRE」を通じてECやブランディングなどを支援
総合アルコールブランド「CRAFTX」、男性用スキンケア「SKIN X」、女性用スキンケア「BITOKA」のネット販売を手がけるMOON-Xは、クラウドファンディング「CAMPFIRE」を運営するCAMPFIREと業務提携契約の締結に基本合意した。2021年度中に正式契約、付随する契約の締結を完了予定。
「CAMPFIRE」上でクラウドファンディングを展開するビジネスに、製造からマーケティング・物流・EC・ブランディングの一気通貫した専門的な知見を提供する。
主に日本全国や海外のブランド・製品を持つ日用品・食品ブランドのクラウドファンディングの立ち上げから運営、拡販、ブランディングまでを一気通貫で共創するとしている。
「CRAFTX」「SKIN X」「BITOKA」のECを手がけるMOON-Xは、生産パートナーなどとの共創を通じ、ゼロからのブランド立ち上げ、企画・生産、ECモールでのビジネス構築、顧客対応までを進化させてきた。
6月にはレモンサワー「PULEMO」のクラウドファンディングを「CAMPFIRE」で実施、支援金額400万円強を獲得し商品開発・販売にこぎ着けた。
MOON-Xは「CAMPFIRE」の活用について、
- マーケットニーズの把握やブランドへの受容度合がわかり新たな挑戦につながる
- ブランド・製品のコンセプト段階で、消費者ニーズや反応がダイレクトにわかる
- ブランド・製品立ち上げ当初にすでに顧客がいる
といったプラットフォームの利点を実感。クラウドファンディングプロジェクトを単発で終わらせず、継続性のあるブランド作りをサポートできる体制を整えるとしている。
インプレスが9月17日(金)に開催するオンラインイベント「eコマースコミュニケーションDay 2021夏~ECビジネスの業績を伸ばすポイントが学べる1日~」に、MOON-Xの長谷川晋社長が登壇。「Facebook Japanの元代表取締役が創業のスタートアップ『MOON-X』が急成長しているワケ~化粧品・クラフトビールのネット通販で仕掛ける「共創型ブランド作り」と今後の新事業~」をテーマに成長戦略などを語ります。視聴は無料です。ぜひお申し込みください。