「食品」「家電」など特定カテゴリーに興味持つユーザーへの広告表示を可能に、ヤフー
インタレストカテゴリーターゲティングに、「Yahoo!ショッピング」のカテゴリーを追加した
ヤフーは11月19日、「Yahoo! ショッピング」のジャンルごとに、インタレストカテゴリーターゲティング広告を表示できるサービスを開始した。ヤフーは2014年8月から「Yahoo! ショッピング」出店者向けにカスタマイズした「Yahoo! プロモーション広告」を展開しており、その機能追加としてサービスを提供。より限定したユーザーに広告を表示できるようにすることで、広告効果を高めるのが狙い。
「Yahoo! ショッピング」の大カテゴリー構造に準拠して分類。たとえば、「食品」ジャンルのショップは、過去に「Yahoo! ショッピング」の食品ジャンルのサイトを訪れたことがあるなど、食品に興味があるとみられるユーザーに絞って、広告を配信できるようになる。
将来的には、より深い階層にまで分類できるようにし、細かな分類のユーザーに対して広告出稿できるようにしていく考え。こうした広告の出稿は細かい設定が必要なため、従来のモールの広告になれたショップは使いきれていないとして、今後は簡単に広告出稿できるような仕組みを備える方針。
インタレストカテゴリーターゲティングとは、特定の興味・関心を持つインターネットユーザーに対して広告を配信するターゲティング機能。広告主はカテゴリー選択するだけで、興味があると判定されたインターネットユーザーに対して広告を配信するシステムとなっている。
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