BEENOSの佐藤輝英社長兼CEOが辞任へ、後任は直井聖太取締役
組織を横断した連携を強化し、成長の加速化を図る
ECサイト運営のネットプライス、中古ブランド商品買取・販売を手掛けるデファクトスタンダードなどの持株会社であるBEENOSは11月27日、佐藤輝英代表取締役社長兼CEOの辞任を発表した。新たな代表取締役社長兼CEOには直井聖太取締役が就任する予定。
グループの主力事業であるクロスボーダーEコマース事業をはじめとする各事業を、代表取締役が直接管掌。組織を横断した連携をより一層高めることで、事業資産の効率的な活用と成長の加速化を進めていくとしている。
直井聖太氏は、グループの主力事業に成長した転送コムの社長で、同部門の急速な成長と収益化を実現。BEENOSでは現在、国内の各事業をそれぞれの事業会社の社長が統括しており、佐藤氏は主に海外新興市場への投資育成事業に専念する状況となっていた。
グループ代表を国内の事業会社のトップが引き継ぐことで、国内事業の強化につなげるとみられる。
佐藤氏は社長辞任後も取締役として、海外新興国への投資育成事業を手掛けていく予定。
代表取締役の異動は2014年12月11日開催予定の第15回定時株主総会及び株主総会後の取締役会の決議を経て、正式に決定する予定。
BEENOSの新取締役体制は次の通り。
直井聖太 代表取締役社長 兼 グループ CEO
中村浩二 代表取締役副社長 兼 グループ CFO
佐藤輝英 取締役
伊藤直 取締役
竹内拓 取締役
仙頭健一 取締役
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