キユーピーがスキンケアのネット通販に参入へ、自社開発のヒアルロン酸活用した化粧品を展開
紙媒体中心の通信販売から、近年はネット中心の販売戦略に転換している
キユーピーはスキンケアのネット通販市場に参入する。通販事業を手掛ける子会社トウ・キユーピーが運営する通販サイト「キユーピーアヲハタネットショップ」を通じて、化粧水と美容液の2製品を12月1日に発売。健康食品や介護食が中心だった通販アイテムを拡充する。
販売するスキンケアシリーズは「キユートピア」。キューピーは1980年代からヒアルロン酸の研究を開始し、国内生産の原料メーカーとして食品・化粧品・医薬品向けに販売してきた。
スキンケアシリーズは研究開発から生まれた機能性素材を活用。国内の自社工場で製造するヒアルロン酸を使用した。新しいスタイルのスキンケア提案を通じて、健康的な肌を保ち、いきいきとした生活を送りたいと願う女性を応援するとしている。
ターゲットは肌の乾燥が気になる40代以上の女性。
販売するの「モイスチャーミスト」(ミスト状化粧水)、「ピュアヒアロ」(美容液)。「モイスチャーミスト」は80ミリリットルで3780円、「ピュアヒアロ」が30ミリリットルで5400円。
トウ・キユーピーは紙媒体中心の通信販売から、近年はネット中心の販売戦略に転換している。
近年、キユーピーのほか、富士フイルムやライオンなど異業種メーカーによる化粧品や健康食品の通販参入が増えてきている。
これは広告です