ヒマラヤのEC売上は150億円規模、小田新社長「ユニファイド・コマース化を推進していく」

1976年創業のヒマラヤは現在全国に約100店舗を展開。EC事業の規模はは全社売上高の4分の1程度に達しているという

石居 岳[執筆]

2023年6月19日 7:30

ヒマラヤはEC事業の売上高が全体の4分の1を占めるまで成長していることを明らかにした。2022年8月期の売上高は589億1400万円だったことから、EC事業の売上高は約150億円に達していると推測される。

ヒマラヤは2022年8月期を初年度とする3か年の中期経営計画(中計)で、中計最終年度となる2024年8月期に、EC売上高200億円、EC化率25.0%をめざす方針を掲げている。なお、2021年8月期のEC売上高は126億円で、EC化率は20.6%。

中計達成、顧客満足度や企業価値の向上をめざすヒマラヤは、2023年6月実施の取締役会で、新たな代表取締役社長兼CEOの就任を内定した。新経営体制では、創業者として47年にわたってヒマラヤを牽引してきた現代表取締役会長兼社長の小森裕作氏が退任し、現社長室長兼販売本部長の小田学氏が新たに代表取締役社長兼CEOに昇格する。

11月29日実施予定の定時株主総会および取締役会での承認を得て正式に就任する。

2023年6月実施の取締役会で、新たな代表取締役社長兼CEOの就任を内定した。新経営体制では、創業者として47年にわたってヒマラヤを牽引してきた現代表取締役会長兼社長の小森裕作氏が退任し、現社長室長兼販売本部長の小田学氏が新たに代表取締役社長兼CEOに昇格する
社長に就任する予定の小田学氏

小田氏はこのほど、代表就任にあたりコメントを発表した。

創業以来「お客さま第一主義」を掲げるヒマラヤは、全国に広がる店舗網と成長を続けるEC事業を強みとしている。中期経営計画(2022年8月期~2024年8月期)の2年目である当期は、自社アプリのリリースを皮切りに、積極的にデジタル投資を推し進め、リアル店舗とEC事業の融合を加速させるステージに入っている。デジタル技術が世界を包み、オフラインの時間がほぼ存在しない現代社会においては、お客さまに、今以上に好きな時にお買い物を楽しんで頂ける環境作りが大切となる。そうした利便性をさらに高めるため、これからは、オンライン・オフラインの垣根なくお客さまのさまざまな情報を統合し、1人ひとりのお客さまに対してパーソナライズされたサービスや体験を提供する「ユニファイド・コマース化」を推進する。

この記事をシェアしてほしいタヌ!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

企画広告も役立つ情報バッチリ! Sponsored

「サムソナイト」「グレゴリー」のEC改善事例。CVR改善+購入完了率が最大45%増の成果をあげたアプローチとは 11月12日 7:00 スマホゲーム「モンスト」ファンがお得にアイテムを購入できる「モンストWebショップ」はなぜ「Amazon Pay」を選んだのか。導入効果+UI/UX向上に向けた取り組みを聞いた 10月30日 7:00 アンドエスティが「3Dセキュア2.0」の超効率的運用に成功したワケ。オーソリ承認率大幅改善、売上アップにつながった不正対策アプローチとは? 10月28日 7:00 EC業界で市場価値を最大化する――「全体を見渡せる人材」になるためのキャリア設計 10月27日 7:00 転売ヤーが引き起こすEC市場の混乱に立ち向かう! Shopifyパートナー・フラッグシップが提案する最新対策 9月29日 8:00 14か月で累計売上30億円超え。 韓国のネイルブランド「ohora」の急成長を支えたEC戦略とは 9月22日 8:00 生成AI検索が変える消費者の購買行動。UGC活用でサイト流入を最大化する 9月10日 8:00 ほしい商品が見つからないイライラを解消し、CVRを向上! 検索機能強化と顧客満足度アップを実現するBtoB-ECサイト改善のポイントとは? 9月9日 7:00 B向けEC担当者必見。BtoBビジネスを成功に導くサイト内検索の最適化戦略 9月3日 8:00 クリック率3倍、セッション数2.3倍を実現したECサイトの取り組みとは? リアル店舗のような“ワクワク感”を再現するPLAZAの事例 9月2日 7:00