東通メディアは、勤務先でシステムリプレイスを行った経験があるEC・通販企業のスタッフ100人に対し、システムリプレイス時の課題調査を実施した。

リプレイスをする前のシステムを何年使っていたか聞いたところ、「3年~5年未満」が30.0%、「5年~7年未満」が20.0%、「7年~10年未満」が14.0%だった。「20年以上」が4.0%存在している。

リプレイス前のシステムを使っていた年数
リプレイス前のシステムを使っていた年数

システムリプレイスを行った際の通販・EC事業の売上規模は、「1億円未満」が21.0%、「10億円~50億円未満」が17.0%、「1億円~5億円未満」と「5億円~10億円未満」各14.0%。

システムリプレイスを行った際の通販・EC事業の売上規模
システムリプレイスを行った際の通販・EC事業の売上規模

リプレイスを行う前に利用していたシステムの種類は、「パッケージ」が29.0%、「スクラッチ」が18.0%、「ASPカート」と「モール」が各15.0%だった。

リプレイスを行う前に利用していたシステムの種類
リプレイスを行う前に利用していたシステムの種類

システムリプレイスを行った最も大きな理由は「機能面」が最多で42.0%、「インフラ面」が18.0%、「費用面」が17.0%、「速度面」が13.0%と続いている。

システムリプレイスを行った最も大きな理由
システムリプレイスを行った最も大きな理由

システムリプレイスを行った理由の詳細は、「ランニング費用が高い」が33.7%で最も多かった。「動作の速度や安定性への不安」が32.6%、「集計や分析がしづらい」が29.3%、「カスタマイズ費用が高い」が28.3%で続いた。「同梱物に関して細かく設定できない」(9.8%)や「定期コースに関する操作が煩雑」(6.5%)といった理由もあった。

システムリプレイスを行った最も大きな理由
システムリプレイスを行った理由の詳細

システムリプレイスの懸念事項は、「コストの増加」が35.0%、「操作性」が34.0%、「移行時のエラー」が26.0%、「現場運用担当者への浸透」と「システム稼働率」が24.0%で並んでいる。

システムリプレイスの懸念事項
システムリプレイスの懸念事項

システムリプレイスをして良かった点を聞いたところ、「業務効率の改善」が33.0%で最も多かった。次は「動作が軽くなった」(30.0%)、「手間やミスが軽減した」(27.0%)、「外部連携がスムーズになった」(24.0%)があがった。

システムリプレイスをして良かった点
システムリプレイスをして良かった点

一方、システムリプレイスをしてみて悪くなった点は、「予定よりリプレイスまでの時間がかかった」が21.0%、「データの移行がうまくできなかった」が20.0%、「顧客管理がしづらい」が18.0%だった。「当初の予定よりコストが高くなった」と「特にない」はそれぞれ16.0%。

システムリプレイスをしてみて悪くなった点
システムリプレイスをしてみて悪くなった点

システムリプレイスを行った際に、システムベンダーに対する不満点について聞いた結果、「ややあった」が42.0%、「あまりなかった」が30.0%、「かなりあった」は17.0%で、不満のあるところが約6割に達している。

システムベンダーに対する不満点
システムベンダーに対する不満点

システムリプレイスを行った際に「ややあった」「かなりあった」と回答したスタッフに具体的な不満点を聞いたところ、「移行に時間がかかった」が圧倒的に多く45.8%だった。「回答や対応が遅い」が37.3%。「コストが高かった」(23.7%)「移行時にエラーが発生した」(20.3%)が続いた。

具体的な不満点
具体的な不満点

調査概要

  • 調査内容:システムリプレイス時における課題調査
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2022年1月6〜8日
  • 有効回答:勤務先でシステムリプレイスを行った経験があり、かつEC・通販事業に携わる会社員100人
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