Pinterestは6月1日、日本での広告事業を開始した。EC事業者など広告主は、全世界で4億人を超える利用者に向けて、自社の商品などを訴求できるようになる。

また、「Pinterest」へ商品情報をアップロードした際に、商品価格や在庫有無などを表示する「プロダクトピン」を自動的に作成する機能「Pinterest カタログ」も日本市場に導入した。

「Pinterest」とは

「Pinterest」はWeb上やサービス内 で見つけた動画や画像を保存、整理、そして共有できるサービス。自ら画像をアップするよりも、サービス内で見つけた好きな動画や画像をPin(ピン、保存)して収集、「ボード」(写真や動画をコレクションする機能)に整理して保存するのが主な利用方法となる。

ホームフィードには、ユーザーの閲覧行動を軸に、AI(人工知能)が趣味・嗜好を推測、パーソナライズした画像・動画コンテンツ(=ピン)を表示。ピンをクリックすると、そのコンテンツの掲載元へリンクして移動できるように設計されている。ECサイト上の画像や動画がユーザーにピンされればされるほど、目に留まりやすくなる。

「Pinterest」はEC関連の機能強化を進めており、無料ビジネスアカウントに登録した事業者の自社ECサイトで掲載している商品画像などがピンされた際、商品価格や在庫有無などを表示する「プロダクトピン」などの機能を搭載している。

「Pinterest」の広告について

画像、動画アド(ユーザーのホームフィードに表示されると再生する動画)、ワイド動画アド(ユーザーのモバイル画面全体に表示される動画)、コレクションアド(1枚の大きなメインアセットと、それに続く3枚の小さなサブアセットを組み合わせて表示するフォーマット)、カルーセルなどの広告フォーマットを用意している。

ベイクルーズの「Pinterest」広告活用例
ベイクルーズの「Pinterest」広告活用例

「『Pinterest』の上位検索の97%がブランド指定のない2~3語のキーワード(例「スニーカー 白 メンズ」など)となっており、ユーザーの大部分は検索の際に特定のブランドの名前を入力していない」(Pinterest)。商品購入の意思があるものの購入先を決めていない潜在顧客とEC企業などの出会いを効率的に創出するプラットフォームの1つという。

広告について、ピンタレスト・ジャパン成田敬氏(日本担当カントリーマネージャー)は次のようにコメントしている。

「Pinterest」ユーザーは見つけたアイデアを基に行動する傾向があり、ファッション、インテリアなど、未来に向けたアイデアを実現するために、『Pinterest』へアクセス、積極的に商品やサービスを探している。「Pinterest」では広告コンテンツもオーガニックコンテンツと同様、ユーザーに好意的に受け入れられる。

ピンタレスト・ジャパン成田敬氏(日本担当カントリーマネージャー)
ピンタレスト・ジャパン成田敬氏(日本担当カントリーマネージャー)

「Pinterest カタログ」について

広告事業の導入と合わせて日本市場で始めた「Pinterest カタログ」は、無料ビジネスアカウントに登録した事業者の自社ECサイトで掲載している商品画像などがピンされた際、商品価格や在庫有無、商品名と説明文を表示する「プロダクトピン」を自動的に作成する機能。

EC企業などは商品情報が記載された「プロダクトピン」を自社ECサイトの商品ページに直接リンクすることが可能。ユーザーは数クリックで商品を購入することができるようになる。

「プロダクトピン」は検索結果のほか、ホームフィード、似ているピンなどのおすすめ表示、画像検索タブなど「Pinterest」内のさまざまな場所で表示される。

「プロダクトピン」のイメージ
「プロダクトピン」のイメージ
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