瀧川 正実 2014/12/8 11:30

ジャストシステムは12月5日、「ネット通販に関するアンケート」を実施し、その結果を公表した。それによると、「購入の後押し」として影響する要素は「送料の有無」が最も多く、「普段使いの商品」を買うケースでは9割超が影響を与えると考えていることがわかった。

購買行動の後押しになる要素を、「普段使いの商品購入」「自分へのご褒美」「大切な人へのギフト」の3つのシチュエーションに分けて聞いた。いずれも「送料の有無」が「非常に大きな影響を与える」と回答した人が最も多かった。

「普段使いの商品」を購入するケースでは、「非常に大きな影響を与える」「影響を与える」を合わせると、90.4%が購入の後押しに「送料の有無」が影響すると考えている。

「非常に大きな影響を与える」と回答した人は、「普段使いの商品購入」で56.6%、「自分へのご褒美」では53.1%、「大切な人へのギフト」では48.5%。

次に多かったのが「レビューなどの評価」。「普段使いの商品購入」は24.5%、「自分へのご褒美」は27.7%、「大切な人へのギフト」では35.5%が「非常に大きな影響を与える」と回答した。

レビューに関し、「普段使いの商品」を購入するケースでは、「非常に大きな影響を与える」「影響を与える」を合わせると70.2%だった。

「普段使いの商品購入」で意思決定に影響を与える要素としては、「商品の価格」が最も多く64.1%。「商品の品質」が41.8%、「商品の納期」が21.2%で続いた。

ジャストシステムが実施したネット通販に関するアンケート

ショッピングの頻度についても聞いた。「週1回以上、リアルでのショッピングをする」人のうち15.6%が「週に1回以上」、12.8%が「週に1回程度」、ネット通販を利用している。

「週に1回程度、リアルでのショッピング」をする人で、ネット通販を「週に1回以上」する人は9.6%、「週に1回程度」は12.6%。

調査概要は以下の通り。

調査期間:2014年11月17日(月)~11月17日(月)
調査対象 :事前の調査で「直近半年以内にネットショッピングを利用した」と回答した20代~50代の男女1000人

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