食卓からサバが消える日…ノルウェー漁獲枠5割減と国内不漁の危機

リリース情報提供元:プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES

株式会社飯田商店
”楽天市場2025年総合ランキング1位”国内トップシェアの老舗水産加工会社の苦悩と新たな挑戦

日本の食卓を支えてきた大衆魚”サバ”に異変が起こっています。国内水揚げ量はここ10年で約53万トンから25万トン余りとほぼ半減。市場で1本400~500円だった仕入れ値も1000円を超えるなど倍以上に急騰しており(参照:FNNプライムオンラインニュース、3月23日)サバを主軸とした2次産業の生産者たちは、これまでにない苦境に立たされています。

こんな状況だからこそ、飯田商店は挑戦を続けます。

明治年間より培われた高度な技術と経験でサバに新たな価値を創造し、お客様のニーズにお応えします。日本の魚食文化を守り抜く為の飯田商店の決意をここに表明します。
■ノルウェーサバの供給危機
世界のサバ需要を支える北東大西洋でも、原料供給は深刻な状況にあります。

国際海洋探査委員会(ICES)は、サバ資源量が生物学的に安全とされる基準を下回ったと警告しています。これを受け、ノルウェーなど沿岸諸国は2026年の漁獲枠について、前年比で約48%削減する国際合意に至りました。世界的な供給減少が現実味を帯びる中、今後さらに原料確保が難しくなることが懸念されています。(参照:ノルウェー政府公式発表
■価格急騰と日本への影響
ノルウェー水産物審議会の報告によれば、2025年のサバ価格は過去に例を見ない水準に達しました。
これまで約19年かけて20クローネ上昇してきた価格が、直近わずか1年で50クローネを超える水準まで上昇し、原料の争奪戦が激化しています。特に関税や円安の影響を受ける日本の生産者は、ベトナムや中国など新興市場との買い付け競争において、厳しい立場に置かれています。
■日本近海でもサバの不漁
国内の状況も深刻で、日本有数の水揚げ量を誇る千葉県銚子漁港では、サバの水揚げ量が令和3年の約10万tから、直近では約7,500tへと1/13以下に激減しています。

(参照:銚子市漁業協同組合「主要魚種別水揚高」さば水揚数量)

■骨取り魚のパイオニアとして



飯田商店はこれまで、日本における魚離れの現状に水産加工会社として、さまざまな商品を展開しながら、一般家庭の魚食文化を下支えしてきました。

中でも、職人がひとつひとつ手作業で骨を取り除く飯田商店の”骨取り魚”は、「魚を食べる機会が増えた」といった喜びの声を数多くいただいています。また、子育て世帯からは「子どもが魚を食べるようになった」「調理が簡単で、お弁当にも使いやすい」といった声も寄せられており、高齢者世帯を含め、栄養価の高いサバをより手軽に食べられる食文化づくりに貢献してまいりました。

その結果、飯田商店の「無塩 訳あり骨取りさば」は、楽天市場年間総合ランキングにおいて2024年・2025年の2年連続1位を獲得するという快挙を達成しました。

今後も、魚食文化の復興につながる情報発信と啓発活動を継続してまいります。
■ 限りある「サバ」を次世代へ繋ぐために。
現在、北欧での漁獲枠の大幅制限を受け、当社が調達するサバ原料の価格は、わずか1年で約2倍に急騰しています。全国のスーパーやネットショップなどでも、今後、深刻な品薄や販売価格の上昇が予想されます。かつては定番の大衆魚であったサバが、いまや一般消費者にとって手軽に購入できる存在ではなくなりつつあります。当社としても、資材の見直しや業務フローの改善など、あらゆるコスト削減に取り組み、価格維持に努めてまいりました。しかしながら、このたび段階的な価格改定を実施せざるを得ない状況となりました。

それでも私たちは、ただ値上げを行うだけでは終わりません。限りあるサバ資源と向き合いながら、これからの魚食文化を支える新たな価値づくりに取り組んでまいります。

■銚子発の新たな新商品開発へ



サバは手軽に食べられる栄養価の高い食材でもあり、健康志向の高まりとともに人気を博してきました。

そのサバの供給が不安定になっている今こそ、価格改定だけに終わらせることなく、新たな挑戦を開始します。
【新発売:地元銚子産サバの展開】
地元・銚子で今期水揚げされた新物を厳選し2月13日より販売を開始いたしました。

鮮度を極限まで保った銚子産サバは、さっぱりとした味わいとアレンジのしやすさが特長です。旬の鮮度と多様な調理法で楽しめる銚子産サバをこの機会にお求めください。
【品質にもこだわりを】
原料価格は2倍に暴騰しましたが品質には妥協せず、メーカー直販だからこそ実現できる「自信を持っておすすめできる品質を、できる限りお求めやすい価格で」お届けいたします。
■飯田商店が誇る銚子産サバ人気商品ラインナップ


(写真:左から銚子産訳あり骨取りさば、銚子トロしめさば、銚子トロしめさば~柚~)

飯田商店では北欧産のサバ以外にも、これまで銚子産の原材料を使用した商品をロングセラー商品として展開してまいりました。

銚子港で水揚げされた新物をつかった、あっさり上品な味を楽しめる骨取りさば、モンドセレクションで高く評価され金賞を受賞したトロしめさばなど、地元銚子ならではの新鮮なラインナップを食卓にお届けいたします。





■ 飯田商店151年目へのメッセージ
食を通して幸せを届ける

サバが食卓から消えゆくかもしれないという危機の中でも、明治の創業以来変わらぬ想いをより一層発信してまいります。

飯田商店は未来の子どもたちが、当たり前に魚を食べられる環境を守り、加工メーカーとして新たな挑戦を続けてまいります。
■会社概要
株式会社飯田商店
創業:明治年間
事業内容:水産品加工販売・通信販売事業
公式サイトURL:https://yamagoiida.co.jp/
しめ鯖では唯一となるモンドセレクション3年連続金賞受賞。「無塩 訳あり骨取りさば」は2年連続楽天市場年間総合ランキング第1位(2024年・2025年)という食品としては異例の快挙を達成。


楽天年間ランキング1位を飯田商店の「骨取りさば」が2年連続で達成!

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

このページでは、PR TIMESから提供されたニュースリリース情報を表示しています。

あなたのまわりの「スゴい人」を表彰します! 第4回 ネットショップ担当者アワード 募集中

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

企画広告も役立つ情報バッチリ! Sponsored

サステナブルな付加価値を「利益」につなげる新時代の成長戦略。Amazon提供の「Climate Pledge Friendly」プログラムの全貌+事業者のメリットを詳しく解説 2月24日 7:00 EC売上250億円規模のアルペンが語るOMOの裏側 ―ECシステム刷新、メディアコマース転換、評価制度 2月4日 8:00 AI時代を勝ち抜くEC戦略。レガシーシステムから脱却し、「Shopify」で実現するPDCA高速化とイノベーション 2025年12月23日 7:00 「声のする方に、進化する。」会社全体最適を目標とするワークマンの「補完型EC」 が実践する「レビューマーケティング3.0」とは? 2025年12月17日 7:00 「所有から利用へ」の潮流をAIで勝ち抜く。事例で学ぶレンタル・リユースビジネスの成功法則とEC構築術 2025年12月16日 7:00 「サムソナイト」「グレゴリー」のEC改善事例。CVR改善+購入完了率が最大45%増の成果をあげたアプローチとは 2025年11月12日 7:00 スマホゲーム「モンスト」ファンがお得にアイテムを購入できる「モンストWebショップ」はなぜ「Amazon Pay」を選んだのか。導入効果+UI/UX向上に向けた取り組みを聞いた 2025年10月30日 7:00 アンドエスティが「3Dセキュア2.0」の超効率的運用に成功したワケ。オーソリ承認率大幅改善、売上アップにつながった不正対策アプローチとは? 2025年10月28日 7:00 EC業界で市場価値を最大化する――「全体を見渡せる人材」になるためのキャリア設計 2025年10月27日 7:00 転売ヤーが引き起こすEC市場の混乱に立ち向かう! Shopifyパートナー・フラッグシップが提案する最新対策 2025年9月29日 8:00