「DECORTÉ(コスメデコルテ)公式オンラインブティック」を運営するコーセー化粧品販売が、ECサイトの表示スピードの改善に成功している。Reproが提供するサイトスピード改善ツール「Repro Booster」の導入で実現した。
コーセー化粧品販売が運営する6つの直営ECサイトでは、表示速度を重視しながらUI/UXの改善やサイト改修を進めてきた。アクセシビリティーにも対応しており、「表示速度に大きな課題は認識していなかった」としつつも、化粧品ECはビジュアルで商品価値を伝える特性上、サイトが重くなる傾向があるため、最適化を進めていてもユーザーが“重さ”を感じている可能性を懸念していた。
懸念の解決に向け、「Repro Booster」の導入トライアルを実施。トライアルの対象は、売上構成比が高く多くの顧客が閲覧する「DECORTÉ公式オンラインブティック」とした。
「Repro Booster」は、タグを設置するだけでWebサイト全体の表示速度を高速化するサイトスピード改善ツール。特長の1つとして、導入・運用の工数はほとんどかからない。
「Repro Booster」の導入後、「DECORTÉ公式オンラインブティック」では、Webサイトの表示速度に関する指標であるWebページで最初のコンテンツが表示されるまでの時間を示すパフォーマンス指標「FCP(First Contentful Paint)」と、Webページで最も大きなコンテンツ要素が表示されるまでの時間を示すパフォーマンス指標「LCP(Largest Contentful Paint)」が大幅に改善した。
モバイルではFCPが約17%改善(0.76秒短縮)、LCPは約16%改善(0.92秒短縮)した。PCではFCPが約35%改善(0.55秒短縮)、LCPは約26%改善(0.74秒短縮)した。
FCPとLCPの改善率はWebViewを除いた全ページ(「Repro Booster」適用外を含む)を対象とした、同期間同条件における「Repro Booster」稼働有無のA/Bテストの結果。比較対象はLCP、FCPの中央値としている。
LCPはコアウェブバイタルの1つで、SEO対策においてもその改善が重要視されている。
「DECORTÉ公式オンラインブティック」のECサイトは、ほかの5つの直営ECサイトと比べて、明らかに速度感が違う。「Repro Booster」のトライアルを実施した期間はCVRが上昇しており、売り上げへのインパクトも十分だった。(コーセー化粧品販売 EC事業推進部ダイレクトビジネス室室長 塩谷悠氏)
簡単に導入できて、すぐに速度が上がり、費用対効果もしっかり出る。(コーセープロビジョン 澤井敦彦氏)
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