ZOZOの2026年3月期連結業績における商品取扱高は、前期比8.4%増の6660億3500万円だった。
事業別の内訳は、「ZOZOTOWN事業」が同5.0%増の5166億1000万円。このうち、受託販売は同5.2%増の4927億4300万円、買取・製造販売は同24.3%減の27億9500万円、USED販売は同7.3%増の210億7400万円だった。
「ZOZOTOWN事業」以外では、「Yahoo!ショッピング」「Yahoo!オークション」で構成する「LINEヤフーコマース」が同13.4%増の789億2600万円、2026年3月期から連結対象となった欧米を中心に展開するファッションショッピングプラットフォーム「LYST」が422億4500万円、「BtoB事業」が同36.1%減の83億7700万円、「その他」が198億7200万円となった。また、広告事業の売上高は同6.0%増の118億8400万円だった。
ZOZOTOWN事業は、1月の好調な集客や豊富なセール在庫、プロモーション強化を背景に、冬の本セールが伸長。LINEヤフーコマースも、「本気のZOZO祭」の開催日数増加などにより堅調に推移した。一方で、LYSTはラグジュアリー業界の不調や米関税制度の変更などを背景に計画を下回り、全体では計画未達となった。
平均商品単価は同1.6%減の3974円。新品商品の上代の引き上げは一服し、価格水準は前年同等となった一方で、前期比でセール販売比率が増加したことにより平均商品単価は減少した。

平均出荷単価は同1.3%減の8864円。セール販売比率の上昇により1注文あたりの購入点数は増加したものの、平均商品単価の下落が上回り、結果として平均出荷単価は低下した。なお、1万2000円以上で送料無料とする施策は、前年同期より投下量を抑えつつ効果的に展開できたため、購入点数へのマイナス影響はなかったという。

2025年12月末時点で1712だった「ZOZOTOWN」の出店ショップ数は、2026年3月末時点で1710となった。ブランド終了などによる退店が影響し前四半期比で減少したが、新規出店誘致は概ね計画どおりに進んだとしている。

ZOZOの2026年3月期連結業績は、売上高が同7.2%増の2283億7300万円、営業利益が同7.1%増の693億6600万円、経常利益が同6.7%増の692億6100万円、当期純利益が同5.7%増の479億2600万円だった。
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