FromプラネットVol.198<キャッシュレスに関する意識調査>

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プラネット
「現金で支払う」が4年で10ポイント低下 ~キャッシュレス市場、○○が短期間で大きな伸び!~



 国内1,400社超が利用する日用品流通の情報基盤を運営する株式会社プラネット (所在地:東京都港区、代表取締役社長:坂田政一) は消費財や暮らしにまつわるトピックスをお届けする 『Fromプラネット』 の第198号として、キャッシュレスに関する意識調査の結果をご紹介します。未掲載のデータ提供や当社担当者が解説を差し上げることもできますので、お気軽にお問い合わせください。
※回答率(%)は小数点第2位以下を四捨五入し同第1位までを表示しています。そのため、内訳の合計と表示値が異なる場合があります。

現金、いくら持ち歩いていますか?

 財布に普段、現金がいくら入っているかを、紙幣、硬貨それぞれについて聞きました(図表1)。紙幣については、最も割合が高かったのが「10,000円~30,000円未満」(31.8%)です。「5,000円~10,000円未満」(25.2%)、「1,000円~5,000円未満」(20.5%)の人と合わせると合計は77.5%となり、約8割の人が1000円から3万円未満の範囲内に収まっていることになります。
 次に硬貨については、「100円~500円未満」が40.5%、「500円~1000円未満」が32.9%でした。
 また、「財布に入れない、持たない」と回答した人が紙幣は2.9%、硬貨は7.7%いました。





現金、一番の利点は「どこでも使える」

 クレジットカードや交通系ICカード、最近ではQRコード決済など、現金以外にもさまざまな決済方法があります。普段から現金を利用して決済している人に、現金で支払いをする理由を聞きました(図表2)。
 最も割合が高かったのは、「どこでも使えるから」(37.5%)でした。
 2位以下は「利用するお店が現金払いのみのところが多いから」(32.9%)、「使い慣れているから」(27.3%)、「いつも財布に現金を入れているから」(20.7%)、「支払う金額が小さい場合が多いから」(16.4%)と続きます。
 また、あまり割合は高くないものの、「お金のやり取りが目に見えて安心だから」が13.5%、「現金は安全だから(クレジットカードや電子マネーはセキュリティーなどが心配)」が8.4%となっていて、現金以外の決済手段に不安を抱いている人もいるようです。




電子マネーは「お得感」アリ

 次に、普段の決済に電子マネーを利用する人にその理由を聞きました(図表3)。
 最も割合が高かったのは「ポイントが貯まるから」(62.8%)です。2位の「現金と違って支払いがスムーズだから」は46.4%で、半数近い人が理由に挙げています。
 先程の現金で支払う理由(図表2)では、最も割合が高い回答でも40%を下回っていたので、上位2項目はかなり高い割合と言えるでしょう。
 3位以下は「おつりが出るのがわずらわしいから」(29.2%)、「持ち運びがしやすいから・便利だから」(21.1%)、「割引・優遇などの特典があるから」(20.6%)と続きます。
 また、「ポイントが貯まるから」と回答した人は女性のほうが約10ポイント高く、「割引・優遇などの特典があるから」は約6ポイント、女性のほうが高くなっています。女性のほうがポイントやお得感に強くひかれているようです。




決済手段、4年で大躍進したのは!?

 支払いの際、実際にどのような支払い方法を使っているかを聞くと(図表4上)、最も割合が高いのは「現金で」(79.3%)でした。2018年10月に行った同様の調査(図表4下)では「現金で」と回答した人が89.5%だったので、約10ポイント低くなっています。
 2位の「クレジットカード(VISA、マスター、JCB等)で」は前回66.8%だったのが、今回は71.6%と約5ポイント上昇、3位の「電子マネー(Edy、Suica、PASMO、nanaco、WAON等)で」は前回47.4%で、今回は47.8%とほぼ変わりません。
 注目すべきは「スマホ決済・QRコード決済(Appleペイ、楽天ペイ、LINEペイ等)」を利用する人の割合です。前回調査では4.7%でしたが今回は47.3%と、一気に伸びています。2018年から19年にかけてスマホ決済サービスが続々と誕生しましたが、それから約4年という短い期間で確固たる地位を築いていることが明らかになりました。
 2018年の調査と今回の調査における共通点としては、「デビットカード(VISAデビット、JCBデビット等)で」と回答した人は、どちらも男性のほうが高い割合になっていることも挙げられます。





キャッシュレスで1000万円の買い物も

 調査対象者4000人のうち、キャッシュレスで支払うことがある人は3521人でした(88.0%)。その人たちを対象に、最高でどのくらいの金額をキャッシュレスで支払ったことがあるかを聞くと(図表5)、約5割の人が「5万円以下」(47.4%)でした。「10万円以下」が18.9%、「20万円以下」が12.0%だったので、最高額が20万円以下の人を合計すると、78.3%となります。また、ごくわずかですが、「1001万円以上」という人もいます(0.3%、11人)。
 性年代別に見ると、「5万円以下」と回答した人の割合は、若いほうが高い傾向にあり、男女を比較すると、女性のほうが全年代で割合が上です。それでも男女ともに、「10万円以下」と回答した人は2割近くいます。






クレジットカードは複数利用が当たり前?

 クレジットカードと一言でいっても、ポイントや特典に応じて複数のカードを使いこなす人もいるでしょう。クレジットカード系(カードレス含む)、交通系ICカード系(カードレス、スマホでの決済含む)、QRコード決済系のそれぞれについて、いくつのサービスを利用しているかを聞きました(図表6)。
 交通系ICカードについては、「1つ」と回答した人が49.7%で、2つ以上を併用している人は1割強です。それと比べれば、クレジットカード系やQRコード系については、複数サービスを利用している人の割合が高いです。
 特にクレジットカード系の場合、「1つ」と回答した人が29.1%、「2つ」と回答した人が26.0%で、ほとんど差がありません。ほかのサービスでは「4つ」や「5つ」と回答した人はほとんどいませんが、クレジットカード系の場合、合計で約11%となっています。






キャッシュレスは便利! だけど不安も……

 キャッシュレスについて便利だったこと、困ったこと、考えることなどを自由回答で教えてもらいました。年配の人であってもキャッシュレスを使いこなしている人は少なくないようですが、「使いすぎが心配」「停電や電波障害が起こったときのため、結局、現金を持ち歩いている」という声も、年代問わず寄せられました。




調査機関:株式会社プラネットによる調査企画をもとに、株式会社ネオマーケティングにて「キャッシュレス」に関する意識調査を実施。
期間:2022年12月26日~2023年1月4日、インターネットで4,000人から回答を得ています。

株式会社プラネットと https://www.planet-van.co.jp/ 
メーカー、卸売業、小売業がサプライチェーンとして連携し、生活者へのサービス向上を目指して進化を続ける日本の消費財流通を、情報インフラ運営で支えている上場企業(証券コード2391)です。

From プラネットとは https://www.planet-van.co.jp/news/from_planet.html (バックナンバーもご覧になれます)
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株式会社プラネット 広報部:河合
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