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ミクシィは3月19日、CtoCのチケット売買サイト「チケットキャンプ」を運営するフンザの全株式を、約115億円で取得すると発表した。株式取得予定日は3月31日。チケットのEC領域に参入するミクシィは2月、ファッションブランドなどのフラッシュコマースサービス「MUSE&Co.」運営のミューズコーを買収すると発表。立て続けにEC領域の企業買収を仕掛けている。

「チケットキャンプ」は月間700万人以上(2014年9月時点)が訪問する国内最大級の興行チケット再販マーケットプレイス。ライブやミュージカル、スポーツなど幅広いチケットを取り扱っている。定価以下のチケット売買は、売り手も買い手も取引手数料無料で利用できる。取引時に出品者・購入者の双方から受け取る手数料が主な収益源。

「チケットキャンプ」は2013年4月にサービスを開始。スマートフォンからのアクセスが80%を超え、2014年12月度の流通総額は約8億円(前年同月比603%)となり、国内最大級のチケットフリマサービスに成長しているという。

フンザが運営する「チケットキャンプ」の流通総額の推移

「チケットキャンプ」の流通総額の推移(出典:ミクシィの発表資料)

フンザの2014年2月期の売上高は900万円で、当期純損失は700万円。2015年2月期の業績数値は現在精査中だが、売上高は5億300万円、営業利益は1億円を見込んでいる。

今回の株式取得金額は115億2100万円。三菱東京UFJ銀行からの借り入れでまかなう。なお、返済期日は9月29日の短期借り入れとなっている。

ミクシィはSNS「mixi」で培い、「モンスターストライク」を飛躍させたマーケティング・アプリ開発・カスタマーサポートなどのノウハウを提供し、フンザの持つサービス開発力・チケットフリマサービス運営のノウハウを融合。急成長している事業の拡大を加速させる。

なお、ミクシィは「チケットキャンプ」と「mixi」を連携し、ユーザーのライブエンターテイメント体験を豊かにしていくと説明。3年以内に50%以上のマーケットシェアをめざすとしている。

フンザが運営する「チケットキャンプ」

「チケットキャンプ」のサイトイメージ(画像は編集部がキャプチャ)

ミクシィは2月、ファッションブランドなどのフラッシュコマースサービス「MUSE&Co.」を運営するミューズコーの全株式を総額17億6200万円で取得する株式譲渡契約を締結。3月31日に子会社化する。

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瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

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