ネットショップ担当者フォーラム編集部 9:30

11月6日(木)+7日(金)に、大型オフラインECイベント「ネットショップ担当者フォーラム 2025 秋」を東京「赤坂インターシティコンファレンス」でリアル開催。ビームス、アスクル、ミスミ、タカラトミー、三越伊勢丹など大手EC・通販実施企業が登壇、実践的事例や知見を学べるセッションを多数用意しています。全公演すべて無料で聴講できます!(事前登録制)。まだお申し込みをしていない方のために、編集部がおすすめ講演の見どころをご紹介します。

ネットショップ担当者フォーラム 2025 秋

見どころ④ BEAMS流 物流DX ロボティクス化を軸としたBEAMS物流戦略

11月7日(金)10:30~11:15 C2-1 オープニング基調講演

ビームスは、2024年10月に新物流センター(ビームスウェアステーション)を稼働しました。今回の物流センターの開設は、ただの移転・拡張ではなく、未来視点で考えた物流戦略の一部です。ロボティクス化を軸としながら、現状課題の解決と人手不足などの社会課題への対応、さらには物流だからできる顧客体験など、ビームスが考える「物流戦略」について解説します。

株式会社ビームス 執行役員 ITシステム本部 本部長(兼任) 株式会社ビームスホールディングス 執行役員 ロジスティクス本部 本部長 竹川 誠氏

1997年、ビームスへ入社。社内物流センターのWMS構築(2002年)物流改革PJ(2004年)基幹システム刷新PJのPL(2010年)で経験を積み、2012年には、RFIDプロジェクトのPMとして、RFIDオペレーションの全店舗展開を完結させた。2016年には、自社オンラインEC物流の内製化を推進し、在庫一元管理を実現。2024年、現職にて次世代物流センターの運営に尽力している。

ネッタヌネッタヌ

「ビームス ウエアステーション」はビームス最大の物流拠点。複数の先端自動化システムを導入。リニアモーター式ロボット「CUEBUS(搬送タイプ)」、自律型ケースハンドリングロボットシステム「HaiPick SYSTEM」を導入し、将来的な生産年齢人口減少を見据えた自動化による省人化を進めています。

「CUEBUS(搬送タイプ)」の導入はビームスが世界初。トラックからの荷受けの後、自動でハンガーラックの搬送を担うリニアモーター式ロボットです。搬送ルート上に自動検品ゲートを設置し、商品タグに取り付けられたRFIDタグの自動読み取りにより検品作業を自動化し、作業効率の向上を実現しています。

「HaiPick SYSTEM」は商品の入庫・保管・出庫を自動化するシステム。高さ約4.7メートルのラックを構え、自律型ケースハンドリングロボット(ACR)が1台で複数のコンテナの入出庫を担います。天井高を有効に活用し、多品種少量の商品も効率的な保管を実現。同システムによって店舗や自社EC顧客の仕分けも自動化しています。

セッションでは、ビームスの未来視点で考えた物流戦略を解説。物流を軸にした顧客体験の向上などを学ぶことができます。

「ビームス ウエアステーション」の動画
ネットショップ担当者フォーラム 2025 秋
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次回はまた別のオススメ講演をお伝えします!

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