コンビが約12万台のチャイルドシートをリコール、ベルトの不具合などが原因
ダイレクトメールや電話のほか、販売店での店頭告知などでリコールを告知する
ベビー用品の製造・販売などを手がけるコンビは8月31日、店頭や通販サイトなどで販売しているチャイルドシートの一部に不具合があったとして、国土交通省にリコール(無料の回収・修理)を届け出た。国交省への届出によると、リコール対象は11万9897台。
コンビや国交省によると、子供を固定するためのベルトが外れたり、チャイルドシートの回転が固定できないおそれがある不具合があった。不具合の件数は全部で899件。
リコールの対象は、2013年10月~2015年2月に生産した「ネルーム」「ネセルターン」、2014年4月~2015年2月生産の「ネルーム ISOFIX」「ネセルターン ISOFIX」、2014年6月~2015年7月生産の「ママロン」。
コンビではダイレクトメールや電話のほか、販売店での店頭告知、自社ホームページへの社告などでリコールを周知する。
コンビはベビー用品の製造などの大手企業。自社によるネット通販、子会社によるベビーウェアなどの通販・ECを展開している。
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