瀧川 正実 2015/9/1 6:00

メールマガジンの制作代行などを手がけるライトアップが8月18日に公表した「メールマガジンのユーザ利用状況調査」によると、企業やECサイトから情報を取得する方法で、メールが96.2%で断トツのトップだった。

「企業やショッピングサイトからのお知らせをどのように受信していますか?」という問いで、メールが96.2%でトップ。

続いて、LINE(11.8%)、FacebookとTwitterが7.6%だった。

メルマガを受信するきっかけを聞いてみたところ、「クーポン等割引情報が送られてくるから」が39%でトップ。「おすすめ情報が送られてくるから」(36%)「新製品情報が送られてくるから」(8%)と続いた。

消費者がECサイトなどで情報を取得するのは、何かしらの“お得情報”を得られることが動機となっているようだ。

メルマガを取得する理由について/ライトアップ調査

メルマガを受信する理由について

受信したメルマガを読むか読まないかの判断は、「件名で判断する」が50%。冒頭の内容で判断するが21%だった。

メルマガには件名もしくは冒頭部分で、消費者に対して“お得情報”を提供する必要がありそうだ。

メルマガを読む読まないの判断基準について/ライトアップ調査

メルマガを読む読まないの判断基準について

メルマガを読む端末を調べたところ、トップは76%でパソコン。スマートフォンは23%だった。

今回の調査概要は次の通り。

  • 調査対象:「予測市場」利用ユーザ
  • 調査期間:2015年6月26日から2015年7月23日
  • 調査方法:「予測市場」サイト内回答フォーム
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