中川 昌俊 2015/11/4 10:00

One-to-Oneマーケティング支援を行うディレクタスは10月20日、企業やECサイトから配信されるEメールをユーザーがどのような環境で閲覧しているのかを調査し、その結果を発表した。

調査結果によると、メールマガジンを受け取る際に登録しているメールアドレスは、Yahoo!メールアドレスが最も多い37.0%。次いでプロバイダのメールアドレスが26.3%。多くのユーザーがYahoo!メールかプロバイダのアドレスで登録していることがわかった。

メールを受信しているユーザーが閲覧しているデバイスについての回答結果を見てみると、パソコン(windows)での閲覧が最も多く89.0%。続いてスマートフォン(Android)が18.4%、iPhoneが14.0%。合わせると32.4%がスマートフォンで閲覧していることになる。

フィーチャーフォン(ガラケー)での閲覧は4.8%。ただし、この調査はパソコンでの回答を前提にしたインターネット調査のため、モバイルオンリーユーザーが対象に含まれていない。実際はスマホでメールチェックするユーザーが多いと思われる。

パソコンでの閲覧環境を見ると、32.6%がブラウザでWEBメールを閲覧しているという結果となった。続いて、WindowsLiveMailが16.8%、Microsoft Outlookが16.2%となっている。

スマートフォンでの閲覧環境は、iPhoneのメールアプリが35.3%、AndroidのEメール/PCメールアプリが25.7%、AndroidのGmailアプリが13.3%、iPhonのGmailアプリが7.1%だった。

メールやメールマガジンを受信する際、主に利用しているメールアドレスは、Yahoo!メールアドレスが最も多い37.0%、次いでプロバイダのメールアドレスが26.3%。その後は、Gmailアドレス、HotmailアドレスとWebメールが続く。携帯キャリアのメールアドレスは、2.1%にとどまっているとしている。

調査結果では、このほか、年代ごとの傾向など詳細なデータを掲載している。資料のダウンロードは同社ホームページから行うことができる。

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