中川 昌俊 2015/9/9 11:00

動画制作のモバーシャルは9月9日、スマートフォンアプリ開発のlivepass(リブパス)、動画マーケティングのMOVAAAと共同で、ユーザーの個人属性や購買履歴といった情報を元に生成する「パーソナライズド動画」の制作サービスの提供を開始した。ユーザーごとに個別に生成された動画を配信することで視聴者の興味関心を高め、マーケティング成果の向上が見込めるとしている。

動画制作の実績とノウハウを保持するモバーシャル、顧客情報から動画の適正な配信対象を選定、配信するシステムを有するリブパス、Web 動画マーケティングで多くの実績を持つ MOVAAA の3社が連携することで、ユーザー個別の動画配信ができるようになったとしている。

具体的には、顧客情報を元に、視聴者の名前を表示したり、ナレーションで視聴者の苗字を読まれるようになるほか、住所情報を元に、身近な地域の情報を動画で表示するなどができるようになるという。

パーソナライズド動画の利用実績としては、15年4月に大和ハウスがメールマガジンで配信しており、この結果、動画再生完了率が80%、メール開封率も従来の開封率の2倍の約16%になったとしている。

パーソナライズド動画の制作イメージ
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