暖冬がアパレルと家庭用品を直撃、12月度の通信販売売上高は1.8%減の1491億円
暖冬の影響で衣料品、家庭用品が2か月連続で前年同月比で2桁マイナス
日本通信販売協会(JADMA)が2月8日に発表した2015年12月度の通信販売売上高(会員通販企業140社の総売上高)は1491億円で、前年同月比1.8%減だった。
伸び率を商品別でみると、衣料品が16.9%減、家庭用品が14.2%減。両カテゴリーともに2015年11月度に続き2か月連続で前年同月比2桁のマイナスとなった。暖冬の影響が大きく響いたものとみられる。
他の商品カテゴリーでは雑貨が同6.3%増、食料品が同6.8%増と拡大。化粧品は同7.7%増、健康食品は同1.8%増。
1社あたりの平均受注件数は、8万8330件(回答118社)だった。
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