あかちゃんハウス一二三、千葉県成田市に1万5000㎡の物流センターを開設
従来3カ所に分かれていた物流拠点を集約し、効率化図る
ベビー用品のECサイト「NetBabyWorld」を運営するあかちゃんハウス一二三がこのほど、千葉県成田市に延床面積約1万5000㎡の物流倉庫を構えたことが明らかになった。グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)が3月17日に明らかにしたもの。あかちゃんハウス一二三は従来、千葉県内に3カ所の物流拠点を構えていたが、1カ所に集約することで効率化を図る。
新物流拠点「GLP成田」は各階アクセスが可能なことなどを含む施設の利便性、フロア展開がフレキシブルな点などが決め手となり、入居を決定したとしている。
増床することで、従来から取扱っていたベビーカーやチャイルドシートなどのベビー用品に加えて、おむつ・ミルクなどのベビー用消耗品等の商品を増やしていく考え。また、即日出荷できる体制も整える。
自社ECサイトの物流だけでなく、外部のEC事業者向けにも物流代行サービスをおこなっていく考えで、同センターをフルフィルメントセンターとして活用する予定としている。
なお、GLPによるとEコマース関連企業からの先進的物流施設のニーズは底堅く、GLPの国内におけるEコマース関連企業の賃貸面積は約45万5000㎡で、2014年12月末から現時点までに約14%増加しているという。
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