DeNAがEC売上の一部を横浜ベイスターズの設備投資に活用するプロジェクトを開始
日用品などの購入で治療器購入につなげる「横浜DeNAベイスターズ 応援プロジェクト」を展開
ディー・エヌ・エー(DeNA)は、「DeNAショッピング」と「DeNAトラベル」の合同企画として、ECの対象商品の売り上げの一部を、横浜DeNAベイスターズの設備購入に活用する「横浜DeNAベイスターズ 応援プロジェクト」を開始した。日用品などの購入でチームを支援するプロジェクトで、ベイスターズファンによる購入促進を図り流通額拡大につなげていく
「DeNAショッピング」にある200以上のショップで販売する100万点以上のプロジェクト対象商品の売り上げの一部、プロジェクトに賛同する法人からの「DeNAトラベル」での出張手配の売り上げの一部を、ベイスターズ選手から支持を得ている治療器「アキュスコープ(微弱電流治療器)」などの購入に活用する。
対象となる売り上げから算出された金額が機器の価格に到達次第購入し、チームに引き渡すほか、金額が機器の価格を超えた場合は、チームと協議のうえ追加物品を決定し、購入する。
店舗がプロジェクトに参加するには、別途申し込みが必要。商品ごとに参加するかどうかを設定できる。参加商品は特設ページで紹介される。
ユーザーがエントリーした後、プロジェクト対象商品が購入されると、店舗は支援金として追加負担する必要がある。具体的なパーセンテージは明らかにしていない。店舗の負担に加え、DeNAからも資金を拠出し、売り上げの8%分を支援金としてプールしていく。
DeNAはこのほか、会員登録で選手のサインなどが当たるプレゼントキャンペーンや割引クーポンの発行などを行う予定。
また、横浜スタジアム内で、プロジェクトやサービスのロゴ掲出も行うなど、プロ野球チームとショッピングの連携を進める。これにより、流通額の5~10%押し上げる予定としている。
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