リクルートHD投資子会社、DeNAなどから約4.5億円を調達、鮮魚の通販・EC手掛ける八面六臂
調達資金は営業とシステム開発の人員強化、物流施設の拡充などに充当する
飲食店向けに鮮魚を通販・ECで販売する八面六臂は7月17日、リクルートホールディングスの投資子会社やディー・エヌ・エーなどに対して第三者割当増資を実施、約4.5億円を調達した。資金は営業とシステム開発の人員強化、物流施設の拡充などに充当する。
第三者割当増資の引き受け先は、リクルートホールディングスの投資子会社である合同会社RSPファンド5号、YJキャピタル、ディー・エヌ・エー共同創業者の川田尚吾氏、ディー・エヌ・エー、マネックスベンチャーズ。
八面六臂はインターネットを通じて、鮮魚や貝類などを飲食店向けに販売。「iPad」を使うことで利用できる受注専用サービス「八面六臂」を独自開発して、飲食店向けに無償で提供している。水産物の価格変動などの情報を提供し、ネット経由で鮮魚の発注が行える。
「八面六臂」を利用している導入店舗数は現在、累計1000件を突破。さらなる導入店舗の拡大を目指し、営業とシステム開発の人員強化、物流施設の拡充など、サービス強化を進める。
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