注文件数2.6倍という効果も。インフォマーシャルとWebを組み合わせた広告がスタート
リンクシェア・ジャパンとテレビ通販支援のトライステージが業務提携で実現
アフィリエイトプロバイダーのリンクシェア・ジャパンは3月17日、テレビ通販支援のトライステージと業務提携し、インフォマーシャルとインターネット広告配信を組み合わせた成果報酬型サービスの試験提供を開始した。 テレビとネット広告を組み合わせ、新たな顧客層にリーチするなど効率の良い広告展開を進めていく。
リンクシェア・ジャパンが契約するアフィリエイト広告主を対象に、商品紹介の動画広告を成果報酬型でテレビとインターネットの両方に放送・配信するサービスを提供する。
リンクシェア・ジャパンと契約する企業の広告は、オンライン上での配信に限られていたが、今回の提携でトライステージが持つテレビ通販番組枠での放送が可能になる。これまでリーチできなかった潜在顧客層への商品訴求、新規顧客の開拓ができる。
インターネット広告の配信においては、インフォマーシャルが放送される地域や放送直後の時間帯など、配信する地域と時間を指定することが可能。テレビとインターネット、2つのチャネルでの配信によるクロスメディアでの相乗効果が期待できる。
サービスの開発にあたり、スポーツ用品でテストを行ったところ、インターネット広告配信のみを実施した場合と比べて、注文件数が2.6倍になる結果が出ているという。
インフォマーシャルで成果が出にくい商品などもあるため、同サービスの利用には事前にトライステージ、リンクシェアとの協議が必要となる。成果報酬額などもその協議によって設定するとしている。
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