初の常駐化視野に入れた「夢展望」ブランドの実店舗をオープン、夢展望が7月に大阪で
主力通販サイト「夢展望」の初の実店舗で常駐化を視野に入れ、将来的には商品受け取りなどのオムニチャネルサービスを展開する構想
ファッションECの夢展望は7月4日、通販サイト「夢展望」で展開する商品を販売するリアル店舗を大阪・梅田駅の商業施設内にオープンする。7カ月間の契約だが、反響次第で常設化する構想もある。夢展望はこれまでブランドごとにアンテナショップを展開してきたが、主力のECサイト「夢展望」のブランド名称を冠した実店舗を開設するのは初めて。
「夢展望」の実店舗は、大阪・梅田駅の商業施設「HEP FIVE」6階にオープンする。梅田地区は関西エリアで最も人が行き来する地域で、流行の発信地という。「HEP FIVE」はトレンドをリードするブランドなどが入居しており、ブランドの情報発信地として最適な環境と判断した。
店舗面積は273.55平方メートルで、ターゲット層は18~27歳の女性。「Newlyme(ニューリーミー)」「Diable Baiser(ディアブルベーゼ)」など、「夢展望」を代表する4つの若年層向けアパレルブランドを取り扱う。常時4000点以上を用意。試着室7室を設置し、「夢展望」のブランド商材を体感してもらう機会を設ける。
夢展望はこれまで、アパレルブランドごとの期間限定店舗を展開してきた。主力通販サイトの「夢展望」、そして常設化を視野に入れた実店舗展開は初めて。将来的に実店舗での受け取りサービスや試着予約サービスなどを行う構想があり、今回の取り組みはオムニチャネル戦略を進めるための一環。
常駐化を視野に入れ、1年間で2~3億円の売り上げを目指す。
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