ブランド品宅配買取「ブランディア」のデファクトスタンダードがマザーズ上場
上場予定日は8月31日、株式の上場で知名度を向上し、利用者の安心感を高めて利用促進を図る
ブランド品の宅配買取サイト「ブランディア」を展開するデファクトスタンダードは7月28日、東京証券取引所マザーズ市場への新規上場が承認されたと発表した。上場予定日は8月31日。株式の上場で知名度を向上、利用者の安心感を高めて利用促進を図る。
上場に際して110万株の公募、上限16万5000株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。公開価格決定日は8月23日。調達資金は商品在庫拡充やシステム投資などに充てる。
デファクトスタンダードは2004年4月に設立。親会社はBEENOSで、当初はネットオークション販売を行うための傾向などを知るためのメディア事業も展開していた。2007年4月にメディア事業を分割。それ以降はバッグや財布、時計などのブランド品を対象にした宅配買取サービスに特化している。
買い取った商品は、自社ECサイトのほか「ヤフオク!」や「楽天市場」「eBay」などを通じて販売している。
2016年6月の累計利用者数は150万人を突破、毎月10万点以上の無料査定および買取を行っている。
2015年9月期の売上高は86億2265万円、経常利益は2億1000万円、当期純利益は1億4330万円。
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