SAVAWAYとヤフー、システムの拡販や出店者の拡大につなげる営業連携を開始
SAVAWAYは「サバスタ」の拡販、ヤフーは「ヤフオク!」の出店者増などを狙い、相互の顧客基盤を活用して営業連携する
EC支援のSAVAWAY(サバウェイ)とヤフーは7月1日、オークションサービス「ヤフオク!」について営業連携を始めた。サバウェイは既存顧客に「ヤフオク!」への出店を促し、ヤフーはサバウェイが提供する受注・在庫・商品情報一元管理システムを「ヤフオク!」出店企業に案内するのが柱。相互の顧客基盤を活用し、営業連携によるシナジーを生み出す。
サバウェイは受注・在庫・商品情報を一元管理するシステム「サバスタ」の拡販、ヤフーは「ヤフオク!」の出店者を増やす狙いがある。
今回、サバウェイは「サバスタ」を利用している既存顧客に対し、「ヤフオク!」への出店を案内。サバウェイ主催のセミナーで「ヤフオク!」に関するコンテンツを追加していく。
ヤフーは「ヤフオク!」出店者に対し、コール活動などを通じて「サバスタ」を紹介。出店者のバックヤードの効率化を支援すると同時に、出店ストアと流通額の拡大につなげる。
サバウェイはヤフーとの営業連携を開始したことを受け、7月1日からサバスタの月額費用3カ月無料キャンペーンを開始した。
今回の連携について、ヤフオク!カンパニー ヤフオク!事業本部の営業企画部・治面地男部長は、「『ヤフオク!』の独特な仕組みは出店にあたっての大きな課題となっていた。『サバスタ』を利用することで受注・在庫・商品情報の一元管理が実現し、複数モールの運営が劇的に効率化するだろう」とコメントしている。
これは広告です