越境EC支援で130社に補助金を支給へ、中小機構
「中小企業越境ECマーケティング支援事業に係る補助金」の募集は第2期で終了する
独立行政法人中小企業基盤整備機構は10月31日、越境ECを始める事業者に対して補助金を支給する制度「中小企業越境ECマーケティング支援事業に係る補助金」(第2期)の採択事業者130社を決定した。
第1期募集では23社がすでに決定している(参考記事)。合計153社に対して100万円を上限とする越境ECの経費を補助する。
「中小企業越境ECマーケティング支援事業に係る補助金(第2期募集)」は、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加国を主たる対象として越境ECを始める事業者に対して補助金を支給する制度。応募した事業者の中から審査で基準を満たした中小企業に対し、越境ECサイト出店・制作費用(翻訳比など含む)、サイトプロモーション費用やプロモーション費用の一部を補助するもの。
8月31日から9月30日まで募集を行ったところ242件の申請があり、130件が採択された。
「中小企業越境ECマーケティング支援事業に係る補助金」の募集は第2期で終了となり、第3期以降の募集予定はないとしている。
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