モール店の外部広告効果を測定する「bambooshoot AD」を提供開始、マージェリック
リターゲティング広告の配信も可能に
EC支援ツール提供のマージェリックは1月27日、ECモール内の指定商品へ集客する外部広告の集客効果などが測定できるAI搭載型アドネットワークプラットフォーム「bambooshoot AD(バンブーシュート アド)」の提供を開始する。国内では初めてという。
モールに掲載している商品へ集客するリターゲティング広告を配信したり、リスティング広告の効果測定を可能にすることで、モール店への集客を支援する。
自社ECサイトでは、コンバージョン計測タグやリターゲティングタグを埋め込むことで効果測定ができるものの、モールではこうしたタグの埋め込みができない仕様になっている。そのため、モール出店者は外部広告を利用してモール店へ集客することは難しかった。
「bambooshoot AD」では独自技術により、コンバージョン計測タグやリターゲティングタグをサイトページへ埋め込まなくても、ECモールの商品ページの広告効果測定をできるようにした。
モール店の主な集客方法だったモール内広告のほか、リスティング広告やリターゲティング広告など外部広告を含め、効果的な集客方法を利用できるようになる。
マージェリックが提供しているEC管理システム「bambooshoot」の追加機能として提供する。楽天市場から対応を開始し、今後はYahooショッピングへの対応も予定している。月額固定費は無料で、広告費の10%~20%が利用費用としてかかる仕組み。
「bambooshoot」では受注情報や顧客情報などを管理するシステムのため、将来的にはより高度なCRMが行えるシステムとして提供していきたい。(嶋泰宣社長)
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