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ヤフーは8月末、「Yahoo!ショッピング」出店者向けにカスタマイズしたクリック課金型広告サービス「Yahoo!プロモーション広告」の提供を始める。出店者が運用型広告を効果的に運用し、店舗の集客力を高めるようにするのが目的。店舗数は現在、「eコマース革命」前と比べ11万店増の13万店舗に拡大している。露出を増やして集客と売り上げを伸ばしたいというEC企業の要望に応える。

「Yahoo!プロモーション広告」は、検索結果に広告を表示する「スポンサードサーチ」と、 「Yahoo!ニュース」や「ヤフオク!」などのコンテンツページに広告を表示する「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」の総称で、販売促進につなげるクリック課金型の広告サービス。申し込みは8月末から開始する予定。

インターネット広告の効果を測るためのコンバージョンタグ、リターゲティングタグ、アクセス解析タグを「Yahoo!ショッピング」のサイト内に標準設定。「タグの設置」という技術的障壁をなくし、簡単にタグを使った広告運用ができる。

約1億という閲覧数の「Yahoo!ショッピング」を利用したリターゲティングが可能。訪問者が少ない出店者でも、開店当初から大規模にリターゲティング広告が配信できる。

1度サイトを閲覧したことがあるネットユーザーに再アプローチでき、「Yahoo!ショッピング」サイト内の閲覧データや各カテゴリのアクセス歴なども利用することができるようになる。過去の閲覧履歴を判別した広告掲載や商材に合わせたターゲティングが行えるようになることで、見込み顧客に効果的にアピールできるとしている。

担当編集者のコメント: 

「eコマース革命」後、店舗数は急激に拡大したものの、売り上げの増加に伸び悩むヤフー出店者は多いのが事実。膨大に増えた商品数と店舗数に埋もれてしまうケースが多いためだ。

集客と売り上げを伸ばしたいという企業は多く、今回のヤフーショッピング用のクリック課金型広告はこうした声に対応したものだろう。だが、店舗側は「その先」にあるヤフーの施策を求めている。

それは「ヤフーショッピング」で消費者が購入する理由だ。換言すると、ヤフーショッピングを理由するメリットといったところか。消費者が集まらなければ、最終的には出店者の売り上げ増加には貢献するのは難しい。店舗側は消費者を集めるための、「eコマース革命」発表時と同様の「衝撃的な」集客施策を求めている。ヤフーはこうした声にどう応えるか。今後の動向に注目したい。

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瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

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