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昨年40兆円規模となり、2016年は60兆円を超えるのは確実な状況で成長を続けている中国BtoC EC市場。TOPを走る天猫・京東はもちろんシェアの上では圧倒的な差を付けられていると見えるその他のECモールでも、1兆円規模の市場規模を持つ巨大なマーケットをどのように見ていけば良いのでしょうか。先日「Analysys易観智庫」が発表した「中国のオンライン小売B2C市場のモニタリング報告書」からデータを元に見ていきましょう。

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2015年第4四半期、中国のオンライン小売B2C市場取引は6443.8億元(約11兆円)で、昨年対比41.9%の増加。2015年をの年間取引規模は約40兆円になっています。2015年、日本国内のBtoC-ECの市場規模である13.8兆円(前年比7.6%増)と見比べてみてもその市場規模の大きさと成長率の高さが伺える内容になっています。特に中国の第4四半期は、11月11日の独身の日(w11)があるため、驚異的な取引額となっています。

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大手モールのシェアを見てみると、TOPの天猫が63.5%、次いで京東が20.8%と2社でシェア80%を超える内容となっていますが、3位の唯品会(VIPショップ)がシェア2.6%・4位の蘇寧易購でも2.5%のシェアがあり、取引額に換算してみますと約1兆円の市場規模となっています。この数字を見ると、決して無視できない数字といえます。

2016年の中国のBtoC EC市場は、日本円で60兆円を突破すると予想されています。中国国内においてもECの成長率は国民経済において重要性を増しています。2016年以降も中国のBtoC EC市場は、以下のような理由からも急速的に成長していくと見られています。

  1. EC化率が高まり、より多くの商品がネットショップにアップされ、品揃いがより豊富になる。
  2. オンラインショッピングを熟知している若い世代が、学生から仕事につくようになり、より強い消費意欲が解放される。
  3. 企業側がインターネット上でのビジネスや電子商取引を非常に重視している。
  4. 越境ECの発展に連れ、より多くの海外商品が国内に輸入され、消費者の選択肢が増える。

このように、中国国内ECの成長要因として越境ECにも注目が集まる中、天猫・京東以外のモールも含めた複数チャネルへの展開も視野に入れる企業が増えているため、今後も更なる盛り上がりを見せるでしょう。

「株式会社いつも.公式ブログ」掲載のオリジナル版はこちら:
最新中国EC市場動向 上位2社以外も一兆円以上の市場規模(2016/12/28)

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株式会社いつも.

Eコマースビジネス支援に特化し、成功に必要なコンサルティング、集客、構築・制作、販売、CRM、物流、カスタマー対応までを一社完結で提供。

現在、国内最大規模となる7700社以上の企業(2016年6月時点)とサポート実績があります。約4年前から米国Eコマースの成功事例や情報を研究する専門部署(EC未来研究所)を設け、情報収集と発信を実施。そこから日本流のスマートフォン、ソーシャル、O2O、フルフィルメント、CRMなどのコンサルティングも提供している。

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