楽天傘下のケンコーコムと爽快ドラッグの合併会社は「Rakuten Direct株式会社」に決定
ケンコーコムを存続会社とする吸収合併方式で、爽快ドラッグは消滅する
楽天は7月1日付けで合併する完全子会社のケンコーコムと爽快ドラッグの新会社の商号を「Rakuten Direct株式会社」とすると発表した。
新会社の代表取締役社長には、爽快ドラッグ社長の小森紀昭が就任予定。
ケンコーコムを存続会社とする吸収合併方式で、爽快ドラッグは消滅する。
「Rakuten Direct」は、生活用品や日用品を取り扱うECサービスを提供。合併によって、物流インフラや情報システムの効率化、販売商品の拡充を徹底し、顧客サービスの向上をめざすとしている。
楽天は2012年にケンコーコムを連結子会社化し、2015年に完全子会社化を目的とした株式公開買付を実施。2016年12月には爽快ドラッグを約89億円で買収した。
爽快ドラッグを買収する際、ケンコーコムとのシナジーとして物流インフラの強化やシステムの効率化、経営リソースの最適化などが見込めるとしていた。
所在地は、福岡県福岡市中央区天神1-15-6。
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