渡部 和章 2018/10/19 7:00

三越伊勢丹はこのほど、関東の小型店舗にタブレット端末を設置し、来店客が公式オンラインショップで買い物をできるようにする取り組みを開始した。

品ぞろえが限られる小型店舗にタブレット端末を設置し、店頭に在庫がない商品はオンラインショップでの購入を促す。ECとリアル店舗が連携して販売促進を図る。

三越伊勢丹は関東の小型店舗にタブレット端末を設置し、来店客が公式オンラインショップで買い物をできるようにする取り組みを開始
店舗でEC利用に関するサポートを行いEC活用の機会を創出するという

タブレット端末を設置するのは、「サテライトショップ」と呼ばれるギフト商品を中心に扱う小型店。来店客は公式オンラインショップの約8万6000品目の商品を購入できる。

来店客がECサイトで買い物をする際は、販売員がタブレット端末の操作などをサポートする。

店頭にタブレット端末を設置する取り組みは、9月20日に「三越所沢店サテライトショップ」で開始。10月23日以降、「エムアイプラザ木更津店」「三越つくば店」などに順次導入する。2019年春までに関東28店舗に拡大する計画だ。

サテライトショップの販売員は1店舗あたり8~16人で対応する予定。

サテライトショップはギフトを中心に、日用雑貨や食品、婦人衣料を展開する三越伊勢丹グループの小型店舗。全国で72店舗を展開している。

この記事が役に立ったらシェア!
これは広告です

ネットショップ担当者フォーラムを応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]

[ゴールドスポンサー]
ecbeing.
[スポンサー]