ユナイテッドアローズは停止している自社ECサイト「ユナイテッドアローズオンラインストア」を、11月27日(火)をめどに再開する。10月18日にサイト上で公開した。

ECサイトを全面刷新するために運営を9月12日に一時停止。10月中にリニューアルオープンするとしていた。停止期間は約2か月半におよぶ。

「ユナイテッドアローズオンラインストア」の開発・運営体制変更について
「ユナイテッドアローズオンラインストア」で掲載されたお知らせ(画像は編集部が「ユナイテッドアローズオンラインストア」からキャプチャ)

ユナイテッドアローズは2019年秋に、自社ECサイトの開発と運営体制を自社主導に切り替える方針を掲げていた。これまでECシステムの開発や運営を委託していたのはファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZO子会社のアラタナ。ECサイト運営の一時停止措置は、自社主導に切り替えるため。

「ユナイテッドアローズオンラインストア」の開発・運営体制変更について
「ユナイテッドアローズオンラインストア」の開発・運営体制変更について(画像は編集部が2018年4月~12月期(第3四半期)決算説明会資料からキャプチャ)

システム開発を内製化し、機能追加の迅速化、オムニチャネルサービスの強化などを進める方針だった。自社ECの内製化に向けて物流センターも再編し、流山センターを入出荷と自社EC運営用に特化。他の付帯業務を他センターに移管している。

流山センターでは、ECサイトで購入された商品の店舗への直送、店舗で取り扱いのない商品の店舗への配送、ギフトラッピング対応など、実店舗とネット通販の垣根をなくす取り組みの多くを実現するとしている。

ユナイテッドアローズの将来の販売モデル像
将来の販売モデル像(画像は「統合レポート2019」からキャプチャ)

ユナイテッドアローズの2019年3月期におけるEC売上高は、前期比12.0%増の263億3600万円た。単体売上高に占める割合(EC化率)は20.0%。EC化率は前の期と比べて1.7ポイント上昇している。

直近の2019年4~6月期(第1四半期)におけるEC売上高のチャネル別内訳は、自社ECサイトが27%、「ZOZOTOWN」が50.8%、「Rakuten BRAND AVENUE」が11.5%、Amazonが2.9%。

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瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

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