特定のECサイトで買い物すると最大15%の現金を還元する「C」とは? レシート買取サービスのWEDが手がける新サービス
レシート買取アプリ「ONE」を提供するWEDは2月17日から、特定のECサイトで買い物すると購入額の最大15%を現金で還元する買い物サービス「C」(シー)を開始した。
「C」と提携する買い物サイトで商品を購入した場合、購入商品価格に対して最低で2%、最大で15%を現金で還元する。
「ファッション」「お出かけ」「ギフト」「グルメ」「家具/家電」の5つのカテゴリーで31のブランドと提携(2021年2月10日時点)。「宅麺」「紀文」「cake.jp」「小僧寿し」「ANAP」「L'OCCITANE」「アルペン」「スーパースポーツゼビオ」「Combi」などが「C」に参加している。
消費者は「C」に電話番号を登録、「C」経由で提携サイトに移動し商品を購入すると、現金を還元するアフィリエイトの仕組みを採用している。自動的にサービス上でポイントではなく、現金を還元する。サービスの利用や出金などにかかる手数料は無料。会員制サービスだが、会員費用などは発生しない。
サービス利用で現金がたまっていく仕組みは、WEDが提供するレシート買い取りアプリ「ONE」の系譜を継ぐものになる。「ONE」は2018年6月にサービスを開始。アプリ上のカメラでレシートを撮影すると、それをWEDが最大10円で買い取っている。
レシート以外の画像買い取り、「ONE」上の残高を使って商品の引き換えチケットと交換できる「ONE TICKET」などの機能を追加。2020年11月にはアプリインストール数が100万件を突破した。
2020年12月には、ECアプリでの買い物時に発行される領収書データを買い取るサービスもスタート。ショッピングアプリ、デリバリーアプリで注文した領収書や購入明細画面のスクリーンショットを、1枚につき最大10円で買い取っている。対象は、ショッピングアプリが「Amazon」「楽天」「ZOZOTOWN」。デリバリーアプリが「Uber Eats」「出前館」「Wolt」「Chompy」「menu」。