「ZOZO」の新しい働き方構想、週2出社・週3リモートワークのハイブリッド型勤務へ

ZOZOは、社員同士の対面でのコミュニケーションも引き続き重要だと捉えており、オンライン・オフラインのハイブリッド型の勤務形態を採用する

瀧川 正実

2021年3月12日 8:00

「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは、本社を海浜幕張から西千葉の新社屋へ2月15日付で移転。新型コロナウイルス感染症の終息後に週2出社・週3リモートワークの「新しい働き方」へ移行する方針も発表した。

新社屋の敷地面積は1983平方メートル。地上2階、地下1階の階数設計。「想像と創造の行き交う街、西千葉」をコンセプトにしている。

「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは、本社を海浜幕張から西千葉の新社屋へ2月15日付で移転
千葉県の西千葉へ移転した本社の外観

本社屋の執務スペースは、大きな窓が特徴の開放的なデザイン。オフィス内には、国内の若手アーティストなどによるアート作品を装飾、ファッションとも親和性が高いアート作品が社員にインスピレーションをもたらすことを期待しているという。

リモートワークを推奨しているZOZOでは、社員同士の対面でのコミュニケーションも引き続き重要だと捉えており、オンライン・オフラインのハイブリッド型の勤務形態を採用。週2出社・週3リモートワークの「新しい働き方」へ移行する予定。

西千葉の本社屋や新しい働き方などを通じ、企業理念である「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」の実現に取り組むとしている。

「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは、本社を海浜幕張から西千葉の新社屋へ2月15日付で移転
新社屋のエントランスと執務スペース(写真右)

ZOZOは2019年2月、地域活性化や市民サービスの向上、未来へつなぐまちづくりなどを目的とした包括的連携協定を千葉市と締結。世の中に新たな価値を創り出していく街としての魅力から、新しい拠点として西千葉を選定したという。

「ZOZOTOWN」を通じて提供してきた新たな価値を、「より多くの人たちへ届けていく、新たな一歩となるのが西千葉の本社屋」(ZOZO)としている。

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