【楽天SOY2021】総合グランプリは2年連続で上新電機、2位はエクスプライスの「XPRICE楽天市場店」、3位は「アルペン楽天市場店」
楽天は1月26日、「楽天市場」に出店する5万店舗以上のなかから、「購入者からの投票」「2021年の売り上げや受注」などを主な基準に優れたショップを選出して表彰する「楽天市場ショップ・オブ・ザ・イヤー2021(楽天SOY2021)」を開き、「Joshin web 家電とPCの大型専門店」(運営は上新電機)が総合グランプリを2年連続で受賞した。
上新電機の2021年3月期EC売上は前期比25.5%増の717億600万円。連結売上高に占めるネット販売の構成比を示すEC化率は16.0%で、同2.2ポイント増えた。
2018年3月期のEC売上は574億4300億円でEC化率は14.7%、2019年3月期は545億4100万円で同13.5%、2020年3月期は571億3400万円で同13.8%。ここ数年、横ばい傾向だったEC売上高は大幅に拡大している。
総合2位は、家電やデジタル製品、日用品などを扱う「XPRICE楽天市場店」(運営はエクスプライス)。「楽天SOY2020」では総合3位。2021年に「A-PRICE」から「XPRICE」へと屋号を変更している。
総合3位は、スポーツ用品「アルペン楽天市場店」を運営するアルペンが受賞した。「楽天SOY2020」では総合4位だった。
楽天SOYを15年連続受賞した店舗を表彰する「15年連続賞」として、「くらしのeショップ」を運営する山善が受賞。2004年に「楽天市場」へ出店し、2006年にSOYを初受賞した。
「楽天SOY2021」は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を踏まえ、オンデマンド配信、オフラインのハイブリッド形式で実施した。例年、プロ野球ドラフト会議などが行われるグランドプリンスホテル新高輪で行われた。
賞名 | 店舗名 | 企業名 |
---|---|---|
総合グランプリ | Joshin web 家電とPCの大型専門店 | 上新電機株式会社 |
総合2位 | XPRICE | エクスプライス株式会社 |
総合3位 | アルペン楽天市場店 | 株式会社アルペン |
総合4位 | タマチャンショップ | 有限会社九南サービス |
総合5位 | 越前かに職人甲羅組 | 株式会社伝食 |
総合6位 | サプリ専門SHOPシードコムス | 株式会社エフ琉球 |
総合7位 | くらしのeショップ | 株式会社山善 |
総合8位 | タンスのゲン Design the Future | タンスのゲン株式会社 |
総合9位 | サンドラッグe-shop | 株式会社サンドラッグ |
総合10位 | 澤井珈琲 Beans & Leaf | 株式会社澤井珈琲 |
「楽天SOY2020」「「楽天SOY2019」「楽天SOY2018」「楽天SOY2017」「楽天SOY2016」はどうだった?
2021年の「楽天SOY2020」では、「Joshin web 家電とPCの大型専門店」(運営は上新電機)が総合グランプリを受賞。総合2位は「ヤマダ電機 楽天市場店」(運営はヤマダ電機)。総合3位は、家電やデジタル製品、日用品などを扱う「A-PRICE楽天市場店(現在の店舗名は「XPRICE楽天市場店」)」(運営はMOA、当時 ※現在の社名はエクスプライス)だった。
2020年の「楽天SOY2019」では、家電やデジタル製品、日用品などを扱う「A-PRICE楽天市場店(現在の店舗名は「XPRICE楽天市場店」)」(運営はMOA、当時 ※現在の社名はエクスプライス)が総合グランプリを初受賞。総合2位は山善が運営する「くらしのeショップ」、総合3位はアルペンが運営する「アルペン楽天市場店」だった。
2019年の「楽天SOY2018」では、スポーツ用品小売チェーンのヒマラヤが運営する「ヒマラヤ楽天市場店」が総合グランプリを初受賞。総合2位は「タンスのゲン Design the Future」(運営はタンスのゲン)。総合3位は山善の「くらしのeショップ」。
2018年の「楽天SOY2017」では、総合グランプリに女性向けアパレルや雑貨の「soulberry」(運営はグァルダ)。2位は自然食品を扱う「タマチャンショップ」(運営は九南サービス)、総合3位は「タンスのゲン Design the Future」が受賞した。
2017年の「楽天SOY2016」グランプリは家電などを取り扱う「Joshin web 家電とPCの大型専門店」(運営:上新電機)、2位は「エディオン楽天市場店」(運営:エディオン)、3位は「ビックカメラ楽天市場店」だった。