楽天グループと日清食品が完全栄養食を軸にタッグ、ECやシニアなどの領域で協働
楽天グループと日清食品は、人々の健康と福祉に関わる諸課題を解決し、ウェルビーイングな社会の実現に寄与するため、相互の強みを生かして新たなビジネスの創造を図っていく
楽天グループと日清食品は、日清食品が研究を進めている「完全栄養食」を軸に、EC、保険、健康経営、シニアなどの領域で協働する。
5月11日に新たなビジネスの創造を図る包括的なパートナーシップ協定を締結した。
パートナーシップ協定の第1弾として、楽天の社員食堂における日清食品の「完全栄養食」導入に向けた取り組みを開始。楽天で働く従業員の心身の健康およびWell-being(ウェルビーイング、心身と社会的な健康の意味)の向上をめざす。
楽天グループのECモール「楽天市場」でも「完全栄養食」を展開していく予定。保険事業では「完全栄養食」による“未病対策”のサポート、「楽天シニア」事業では「完全栄養食」を通じた健康寿命の延伸およびフレイル対策のサポートなど、楽天グループが有する幅広いサービス領域においても協働を進める。
日清食品が掲げるコンセプトは「見た目やおいしさはそのままに、カロリーや塩分、糖質、脂質などがコントロールされ、必要な栄養素を全て満たす食」。栄養学的見地を参考に、インスタントラーメンなどで培った技術を応用、最先端の食品加工技術を駆使した「完全栄養食」の研究を進めている。
楽天グループと日清食品は、「完全栄養食」の普及で“好きなものを、好きなときに、好きなだけ楽しめる世界”の実現をめざす。
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