「今年こそ健康的にダイエットするぞ!」と誓ったあなたに、罪悪感のないカレーをご紹介します
「年末年始に食べ過ぎて太ってしまった!」なんて人も多いのではないでしょうか? そんな人にオススメしたいのが、1日に必要な栄養素の3分の1が摂取できるというレトルトカレー「もがな からだ喜ぶ満点カレー」。開発したのはネット通販会社……ではなく、EC支援を手がけるマージェリックさん。試食会に行ってきたのでご紹介します。
ダイエットの敵……じゃないカレー
カレーライスは脂質と糖質が高いので、一般的には「ダイエットしてる時は我慢しなくちゃね……」という感じですよね。この「からだ喜ぶ満点カレー」なら、そんな罪悪感は無用です。なぜなら、ご飯にかけて食べるだけで、1日に必要な栄養素の3分の1が摂取できる、栄養的に満点なレトルトカレーだからです。炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維といった主要な栄養素をバランス良く含んでいるそうです。
カロリーは普通のレトルトカレーと同じくらい。「栄養バランスは気になるけど、忙しくて食事に気を配れない……」。そんな方にピッタリです。
ありそうでなかった手軽で健康的な完全栄養食品を作りたい
「からだ喜ぶ満点カレー」を販売しているのは、ネットショップ運営支援システム「bambooshoot(バンブーシュート)」などを手がけるマージェリックさん。ファーストリテイリング、青山商事、楽天などを経た嶋 泰宣さんが立ち上げた会社です。
発案者は取締役副社長 EC事業部部長 受託事業部部長の荻田明伸さん。荻田さんによると、マージェリックの社内には楽天市場で店長経験のある社員が多く、「あるようでなかった手軽で健康的な 完全栄養食品を自分たちで作りたい」ということで2017年の12月にプロジェクトが始動。2018年4月から商品開発を重ね、12月1日に販売を開始したということです。「2021年度にショップ・オブ・ザ・イヤーを獲りたい!」と抱負を語ってくれました。
「完全栄養食」ってなに?
「完全栄養食」の定義には諸説あるようですが、ざっくり言うと「1日に必要な栄養素の3分の1を摂取できる」ということが基準のようです。健康情報に敏感な方でしたらベースフードのパスタやラーメンをご存じではないでしょうか。「完全栄養食」というキーワードはこれからもっと流行りそうな予感がします。
「完全栄養食」というわけではないですが、ご飯の代わりに豆腐を使用した「牛丼ライト」(すき家)や、バンズの代わりにレタスで包んだ「菜摘(なつみ)」(モスバーガー)など、外食チェーンでもダイエッターの需要に応えるメニューが続々登場しています。
ダイエットをしていると食べられるものが限られる→同じものを食べ続ける→飽きる→ダイエットが頓挫する……といった経験をした方も多いと思います(ええ、私もです)。食べても罪悪感のないメニューが増えるのはダイエッターに朗報です。EC関係者のみなさん、じゃんじゃん商品開発してください!