通販・EC関連のユニークなエイプリルフール企画まとめ【2022年】
年に1度の“うそ”の祭典「エイプリルフール」。2022年はどんな素晴らしい“うそ”が発信されたのでしょうか。4月1日までに公開された、通販・EC業界に携わる企業さんのネタ合戦をまとめました。
うそを燃料として走るモビリティ「キントウソ」カーを開発
車のサブスクサービスを展開するKINTOは、車ライフを充実させるサービスを提供する「モビリティマーケット(モビマ)」で、うそを燃料として走るモビリティ「キントウソ」カーを開発した。
「ウソ探知ナビ」がついたうそを測定、燃料に変える。ガソリン価格の高騰に苦しむ車ユーザーに、うそをついて燃料を増やしてほしいとしている。なお、「人に迷惑をかける悪質なウソなどに対しては燃料が減るという結果がでている」(KINTO)
希薄なコミュニケーションにメスを入れるにんにく洗口液
アース製薬は、洗口液「モンダミン めっちゃにんにく 1080mL」を4月1日に発売した。クチュクチュするだけでにんにくの香りと強烈な風味が口いっぱいに広がるという。
マスクを付け、ソーシャルディスタンスが求められる環境を踏まえ、希薄になりがちなコミュニケーションに対し香りでメスを入れる洗口液として開発したという。「すれ違った際、ふわっと漂う残り香であなたの印象を残したくはありませんか?きっとあなたもクセになるはず……」(アース製薬)
価格は、“にんくににんにく”の22万9229円(税抜)。
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カレーへの愛情が高まる「カレー布団」を企画
年間150万食以上のレトルトカレーを販売するニシキヤキッチンは、「カレー布団」を4月1日に発売した。
ニシキヤキッチンスタッフの「カレーで寝られたらいいのに……」という夢を叶えるために商品を企画。カレーのように温まるお布団に、にんじんやじゃがいもなどの具材をイメージしたクッションや枕を付けている。
ニシキヤキッチンの調査によると、カレー布団で寝れば寝るほど、カレーへの愛情が高まるという。
エレコムがアパレル業界に参入
IT周辺関連製品の開発、製造、販売を手がけるエレコムは、アパレル業界に参入した。人気のしろちゃんやトラックボールをデザインしたエレコム公式Tシャツを販売する。
家の外でもTシャツを通じてエレコムの存在をPR。また、「このTシャツを着ることでいつでもエレコムを身近に感じていただくことができる」(エレコム)と言う。
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“アレ”に答える音声アシスタント「アレ草」
インターリンクは、“アレ”を勝手に推測して答える音声アシスタント「アレ草」を開発した。
「アレ草は」インターリンクのスマートグラス「ZOOT草」シリーズに搭載する人工知能(AI)として開発した音声アシスタント。1つの要求に対して時には10分以上のやり取りが必要になるという。
「ああなんだっけ、アレアレ!アレだよ!アレ!」という曖昧な要求になんとか答えようとするゲス機能(guess、推測)を搭載。導き出す回答は正しくないことがあるものの、要求に粘り強く対応するという。
価格は、イイクサの1193円(税込)。