東大発・米国物流ロボティクスベンチャーRENATUS ROBOTICS Inc.(米国法人)、EC物流BPO事業を展開する株式会社イー・ロジットより100万ドル(約1.4億円)の資金調達を実施

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RENATUS ROBOTICS株式会社
~2024年問題に向け、AI・自動化を加速~

超高効率の自動倉庫システムを提供する東大発・米国物流ロボティクスベンチャーRENATUS ROBOTICS Inc.(本社:米国デラウェア州)は、EC物流BPO事業を展開する株式会社イー・ロジット(本社:東京都千代田区)より、100万ドル(約1.4億円)の資金調達を実施しました。 今後両社は、イー・ロジット社のセンターへの「RENATUS」導入など、具体的な協業に向けた検討を進めます。



資本提携の概要


この度、超高効率の自動倉庫システムを提供するRENATUS ROBOTICS Inc.(米国法人)は、株式会社イー・ロジットより100万ドル(約1.4億円)の資金調達を実施しました。

イー・ロジットの持つ物流事業のノウハウと、RENATUS ROBOTICSの持つ技術力を掛け合わせることにより、日本国内における「RENATUS」の展開の加速を狙いとした本格的な業務連携の検討を進めて参ります。

両社は、業務提携の足掛かりとして、イー・ロジットのフルフィルメントセンターにおいて自動倉庫システム「RENATUS」の導入を予定しています。

代表コメント



RENATUS ROBOTICS代表 大澤 琢真コメント
RENATUSは無人倉庫システムを開発するスタートアップです。

現在、世界最高規模において世界最大効率を実現する自動倉庫システム『RENATUS』を開発、提供しています。

今後は、商品ピッキング工程や入出荷の検品工程にも保有する無人技術を組み合わせ、完全無人の物流センターを実現して参ります。

今回、多様な現場のオペレーションのノウハウを持つイー・ロジット社と共に自動倉庫システム『RENATUS』の提供を進めて参ります。

イー・ロジット代表 角井 亮一様コメント
働き方改革関連法によって2024年4月1日以降、ドライバーの年間時間外労働時間の上限が960時間に制限されます。いわゆる2024年問題です。これにより、荷物配送サービスの提供が大きく制限される可能性が出てきました。

またこれ以外にも、慢性的な人材不足や資源価格高騰により、物流業界全体が既存の収益基盤を大きく揺るがす事態に発展しております。物流業務を行う上で、「AI」や「自動化」への投資、また「自動倉庫システム」の導入は、物流業界全体にとって今後欠かす事の出来ない重要な要素となります。

当社もRENATUS社の協力を得て、この度本格的な「AI自動倉庫システム」の導入を進めることになりました。

同社のシステムが持つ「ワンストップ梱包システム」により、作業生産性の向上や倉庫活用の高密度化や大幅コスト削減が見込まれ、高いROIの倉庫を実現することができます。ぜひご期待下さい!

超高効率な自動倉庫システム『RENATUS』について


RENATUS(レナトス)は倉庫内に建てられた高さ5~20mのラック内において、ラックに敷設されたレール上を専用シャトル「RENATUS SHUTTLE」が走行することでコンテナを効率的に作業者の元へと運ぶ次世代のGTP(*1)です。


*1:Goods to Person
作業者の手元にアイテムが自動供給され、ピッキングする手法。棚を探して歩き回る必要がないため、作業効率が向上します。

RENATUSの特徴


特徴1 ワンストップ梱包
RENATUSはコンテナ単位で荷物を輸送するため、ピッキング作業は常にコンテナの中身をピックするのみで完結し、荷物を探す・迷うといった時間のロスやミスが発生しません。

加えて、シャトルが作業者へコンテナを供給するタイミングは全て後述のRENATUS CORTEXにコントロールされており、完全に順立てされています。

そのため、作業者はコンテナからピックした荷物をそのまま出荷用の段ボールに繰り返し入れてゆくだけでピッキング・集約・梱包の3工程が1度に達成される「ワンストップ梱包」が可能になりました。

*2:世界初の「ワンストップ梱包」自動倉庫システム
ピッキング・集約・梱包を、1人の作業者で完結することができる新方式の自動倉庫システム。
事前の並び替えを不要とするリアルタイムでの順立て出庫が可能な自動倉庫システムとして世界初。

(他社プロダクト調査によるRENATUS ROBOTICS調べ 2023年5月)

特徴2 圧倒的なピッキング速度
業界最速クラスのシャトル&リフトと、3次元ではなく各階層を2次元に水平移動する新方式のシャトルの採用によって、1時間当たり500行以上のピッキング(人間と比較して約20倍)が可能です。


特徴3 究極の格納効率
独自の配車最適化アルゴリズム、新方式の通信環境によってRENATUSはラックの大規模化を可能としています。
加えて、バッファ装置やベルトコンベアなどの設備を削減できるため、面積効率が大幅に向上し、コンテナ100万箱以上を1拠点に高密度保管することが可能です。


RENATUS ROBOTICS Inc.について


RENATUS ROBOTICSは、世界初の「ワンストップ梱包」(*2)により、イニシャル・ランニングコストを従来システムと比べ大幅に削減することが可能な自動倉庫システム『RENATUS』を提供するスタートアップです。米国法人及び、その100%子会社に当たる日本法人の2法人で事業を展開しています。



株式会社イー・ロジットについて


イー・ロジットは2000年の創業以来、累計1,100社を超えるクライアントに対して通販物流代行サービスを提供してきました。現在は、これまでに培ったEコマース領域でのナレッジを活かし、クライアントをトータル支援するBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスとコンサルティング・人材育成サービスを提供しています。


本提携の背景


2024年問題への対応
2024年問題とは、働き方改革関連法の施行により、2024年4月1日以降、自動車運転業務の労働時間が厳格化されることで発生する問題の総称のことです。


EC需要が急速に拡大する一方、労働時間の制約が加わり、物流業界における人手不足の問題が深刻化することが予想されています。

AI技術の台頭
昨今、OpenAIの提供するChatGPTなどのLLM(大規模言語モデル)を始めとしたAI技術が脚光を浴びており、物流業界でもAIの実用化に向けた大きな期待が寄せられています。

RENATUS ROBOTICSはMicrosoft for Startupsに採択され、Azure OpenAI Serviceを活用したプロダクト開発を進めているほか、自動倉庫内のロボットの同時制御アルゴリズムにAIを活用しています。

今後の展望


物流センターにおける庫内作業の自動化・効率化が求められる中、両社は、日本国内における自動倉庫システム『RENATUS』展開の加速を狙いとした本格的な業務連携の検討を進めて参ります。

両社は、業務提携の足掛かりとして、イー・ロジットのフルフィルメントセンターにおいて自動倉庫システム「RENATUS」の導入を予定しています。

将来的には、ピッキング・集約・梱包作業の効率化に止まらず、アームロボットによるピッキング自動化や、自動運転技術を活用したトラック運搬の自動化、ドローン配送の技術を実装し、完全自動倉庫の実現と、『RENATUS』の多拠点展開によるグローバルな物流ネットワークの構築を目指します。

関連するプレスリリースはこちら


■RENATUS ROBOTICS Inc.
・【世界初】「ワンストップ梱包」方式を採用した自動倉庫システム「RENATUS」の提供を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000096486.html


・【東大発ベンチャー】スマート倉庫システムを提供するRENATUS ROBOTICS Inc.が「Microsoft for startups」に採択
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000096486.html


■株式会社イー・ロジット
・イー・ロジットの WMS と『Shopify』の自動連携アプリ、提供開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000076807.html


・【イー・ロジット】自社オリジナルWMS「EL5」とECサイトに特化したシステムとのAPI自動連携を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000076807.html


本プレスリリースに関するお問い合わせ


RENATUS ROBOTICS Inc.
名前:堂本拓磨
メールアドレス:t-domoto@renatus-robotics.com
電話番号:03-6822-3276

株式会社イー・ロジット
戦略営業部マーケティング課 広報担当
メールアドレス:pr@e-logit.com
電話番号:03-3253-1600
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