イケアグループの日本法人イケア・ジャパンはこのほど、「センター受け取りサービス」の拠点を、大型配送専用拠点は7か所、小物配送専用拠点は81か所増やした。
大型商品の受け取り拠点は計66か所、佐川急便と連携した小型商品の受け取り拠点は計618か所に拡大。イケアの商品受け取り拠点を全国に684か所に広がった。

「センター受け取りサービス」は、イケアが商品を購入者の近くの受け取り、センターまたは佐川急便の営業所まで配送、受け取り場所から自宅までは購入者自身で運ぶサービス。配送コストを抑えながら柔軟な受け取り方法を提供している。また、ラストワンマイル配送の負荷軽減につながるという。
イケア・ジャパンは11月20日、埼玉県草加市に大型配送サイズ専用の「商品受け取りセンター」を開設。同日より、東京都と神奈川県で合計6拠点の佐川急便営業所における「センター受け取りサービス」を始めた。11月27日には東京都、神奈川県、埼玉県の49拠点および北海道の32拠点の佐川急便営業所にて、小物配送専用の「センター受け取りサービス」を拡大した。
また、イケア・ジャパンは従前から、全国のイケア店舗で無料の店舗受け取りサービスも展開している。
大型サイズ専用「商品受け取りセンター」における11月20日からの運用
- 「IKEA新三郷」出荷の商品:新しく開設する「商品受け取りセンター草加」で顧客が受取可能
- 「IKEA立川」出荷の商品:東京都の三多摩、武蔵村山、東村山、八王子、福生の佐川急便営業所で顧客が受取可能
- 「IKEA横浜」出荷の商品:神奈川県の町田の佐川急便営業所にて顧客が受取可能
小物配送専用「商品受取りセンター」における11月27日からの運用
- 「IKEA Tokyo-Bay」出荷の商品:東京都、神奈川県、埼玉県の新規計49拠点で顧客が受取可能
- 「KEA仙台」出荷の商品:北海道の新規計32拠点で顧客が受取可能