イケアが通販サービスを首都圏で開始、メール注文で「IKEA 船橋」から商品を配送
千葉県と東京23区を対象配送エリアとしたメールショッピング「メールショッピングサービス」を開始
スウェーデン発の家具専門店を運営するイケアグループの日本法人イケア・ジャパンは4月24日から、千葉県と東京23区を対象配送エリアとしたメールショッピング「メールショッピングサービス」を開始した。
「メールショッピングサービス」で注文できるのは、実店舗の「IKEA 船橋」で販売している商品。「IKEA Tokyo- BayのIKEA FAMILYメンバー」が利用できる。
イケア・ジャパンのウェブサイトで商品を選びショッピングリストを作成、PDFとして保存したリストを専用の申し込みページから送信すると仕組み。
実店舗での購入・配送手続きを代行する「ピックアップ代行サービス」のスタッフが発送手続きを行う。料金は配送料金に加え、商品ピックアップ代行サービス料金(999円)がかかる。
「メールショッピングサービス」は2014年11月、福岡県内の実店舗「IKEA 福岡新宮」で開始。九州圏内、山口圏の離島を除く地域を配送対象に展開している。2015年には宮城県仙台市内の「IKEA 仙台」でも東北6県、北海道を対象に開始した。
顧客数や物量が多い関東圏で始めるのは今回が初。
イケアの本社では、実店舗を展開するすべての国でECサイトを展開する方針を発表しており、日本経済新聞の報道(詳しくはこちら)では2016年中にもネット通販を始めるとされている。
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