ネスレ日本のネスレ ヘルスサイエンス カンパニーは12月16日、24時間営業フィットネスジム「エニタイムフィットネス」を運営するFast Fitness Japan、ミドルエイジ女性向けWEBマガジン「mi-mollet(ミモレ)」を発行する講談社と連携し、3社協業による新プロジェクト「ライフモチベートプログラム」を発足したと発表した。
「ライフモチベートプログラム」は、30代後半から50代のミドル世代女性が主なターゲットで、心身の健康維持と前向きな人生の実現を応援する体験型プログラム。3社それぞれの強みを生かしながら相互連携し、プロジェクトを推進していく。
「栄養×運動×心のつながり」を軸に、定期的な栄養摂取と運動習慣の重要性を提唱。エニタイムフィットネスはライブレッスンや動画トレーニングを提供し、ネスレ ヘルスサイエンスはコラーゲンなどのサプリメントを提供する。参加者にはアンケートによる心身の健康状態測定も実施。プログラムの経過や成果は広く発信し、参加者に限らず、幅広い層に「栄養×運動×心のつながり」の重要性を啓発していく。
各社の役割と強みは次の通り。
ネスレ ヘルスサイエンス
スイスの食品・飲料メーカーであるネスレのヘルスサイエンス部門として2011年に設立。「栄養の力」を軸に、健康と美容をサポートする事業を展開している。たんぱく質やコラーゲンペプチドを活用した「バイタルプロテインズ」ブランドを通じて、美しさと心の健やかさを内側から整える新しいライフスタイルを提案する。
Anytime Fitness(エニタイムフィットネス)
アメリカ発祥の24時間営業フィットネスジム。日本国内では47都道府県に1200店舗以上を展開し、会員数は100万人を突破している。「世界で一番通いやすいジム」をコンセプトに、ライフスタイルに合わせた自由なトレーニング環境を提供。大人女性が継続しやすい運動プログラムを提案するほか、ジムに通えない人向けに自宅で実践できる動画配信や、年齢とともに崩れがちな姿勢改善のアドバイスも行う。
mi-mollet
講談社が運営するミドルエイジ女性向けWEBマガジンで、会員登録者数は12万人を突破している。読者との強いコミュニティ形成をベースに「心のつながり」を重視し、情報提供に加え、座談会などを通じて一体感を創出。ウェブマガジン上での交流を通じ、参加者のモチベーション向上を図る。
心身の変化が本格化するミドル世代にとって、自分の変化を的確に捉え、可視化し、前向きに調整していくことは、人生を健やかに歩むために欠かせないセルフケア。「mi-mollet」創刊10周年を記念して発足した「10年後のもっと美しい私へ。“美容たんぱく部”チャレンジ!」は、そうした気づきを読者と共有しながら進めてきた。今回、「ライフモチベートプログラム」へと活動を広げる。読者の変化を言葉と行動で確かめながら進めるこの取り組みが、「美容たんぱく部」のセカンドシーズンの幕開け。ミドル世代の「前向きな一歩」を確かな変化につなぐ架け橋となれるよう、3社で取り組んでいく。(講談社 第二事業局 メディアコマース事業部 mi-molletチームの藤本容子氏)
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講談社 第二事業局 メディアコマース事業部 mi-molletチームの藤本容子氏
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