楽天、エージェント型AIツール「Rakuten AI for Music」をスマートフォンアプリに搭載
楽天グループが、定額制音楽配信サービス「Rakuten Music」のアプリに、対話形式で楽曲やアーティストを検索できるエージェント型AIツール「Rakuten AI for Music」を搭載した。自然言語で音楽を探せる新たな検索体験を提供し、有料プラン会員向けの付加価値向上を図る。
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楽天グループは9月16日、定額制音楽配信サービス「Rakuten Music」のスマートフォンアプリに、対話形式で楽曲やアーティストなどを検索できるエージェント型AIツール「Rakuten AI for Music」を搭載した。自然言語で音楽を探せる新たな検索体験を提供し、ユーザーの嗜好に応じたパーソナライズの強化につなげる。有料プラン会員の利用拡大や継続率の向上を後押しする。

「Rakuten AI for Music」では、AIエージェントとの対話を通じて、アーティスト、楽曲、アルバム、プレイリストを検索できる。従来のキーワード検索だけではなく、自然な言葉で聞きたい音楽を探せるようにすることで、目的の音楽に素早くアクセスできる検索体験を提供する。
同機能は、アプリのホーム画面に新設した「AIに聞いてみる」欄と専用タブから利用できる。
ユーザーは「○○の曲を探したい」「今の気分に合う音楽を聞きたい」といった自然な言葉で音楽を検索できる。検索結果から楽曲、アルバム、プレイリストのページへシームレスに遷移し、そのまま再生できる。楽曲を検索した場合は、該当楽曲を収録したアルバムページに移動する仕様だ。
今回の機能では、単に作品名やアーティスト名を検索するだけでなく、音楽ランキングや話題のアーティスト、楽曲トレンドなどの情報も反映する。
ユーザーが入力した内容に加えて、こうした音楽に関する情報を踏まえることで、気分や興味に合わせた音楽を提案できるとしている。
今後は、ユーザーの利用状況や音楽の好みも反映しながら、提案精度を高めていく方針。楽天は、ユーザー自身では思いつかなかった楽曲やアーティストとの新たな出会いを生み出す、パーソナライズされた音楽体験の提供をめざす。
利用対象は「Rakuten Music」の有料プラン会員。「バンドルプラン」のユーザーは対象外となる。Android版は一部ユーザーを対象に順次提供を開始し、今後、対象範囲を順次拡大する予定。
楽天は「Rakuten AI」を軸に、楽天エコシステムの各種サービスをつなぎ、ユーザーごとにパーソナライズされた体験の提供を進めている。今回の「Rakuten Music」への搭載もその一環で、音楽配信サービスにおける検索体験を高度化し、サービスの利用価値を高める狙いだ。
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