Twitterは、Proアカウント限定の新機能「ロケーションスポットライト」の提供を開始したと発表しました。
アカウントのプロフィール上に実店舗の場所や営業時間、連絡先情報を表示する機能です。
Twitterに実店舗向け新機能「ロケーションスポットライト」登場
Twitterに新機能「ロケーションスポットライト」が実装されました。プロフェッショナル専用ツールで、使用するためにはTwitter Proアカウントに切り替える必要があります。
下の写真のように、Twitterアカウントのプロフィールに店舗の場所や営業時間、連絡先情報を表示できるようになりました。
この位置情報はGoogleマップと連携しており、地図をタップすれば、ユーザーは店舗までの道順を確認できます。
また営業時間は、曜日や時間などを表示できるようにカスタマイズできます。さらに連絡先情報は「お問い合わせ」ボタンにDMや電話、メールなどの連絡手段を登録することができ、ユーザーは「お問い合わせ」ボタンから任意の方法で店舗と連絡が取れます。
お店の場所・営業時間といった情報がTwitterアカウントから直接見られるようになるため、集客に良い影響を与える可能性があります。すでにTwitter Proアカウントを導入している実店舗などではぜひとも活用したい機能となりそうです。
年内リリース予定の機能
Twitter社は、ロケーションスポットライトのリリースと同時に、年内に実装予定の新機能を告知しました。
以下のどちらの機能もロケーションスポットライトと同じく、プロフェッショナル向けの機能です。
プロフェッショナルホーム
プロフェッショナルホームは、インサイト機能を拡充したり、情報を入手しやすくしたりする「Twitter内の集中型リソースハブ」です。
このホーム上で、パフォーマンスの動向を追跡したり、商品プロモ―ションの状況を確認できるとのことです。近日中にもリリース予定としています。
プロフィールスポットライトの拡充
プロフィールスポットライトは、潜在顧客へのアプローチを可能にする機能です。
具体的な機能は発表されていませんが、Twitterの集客ツールとしての機能を強化するものであることは確かです。年内にもリリースされます。
<参照>
- Twitterブログ:Twitterを活用するプロフェッショナルのための新機能:「ロケーションスポットライト」
- Twitter for Business:Proアカウント