スマホコマースを利用するのは「ベットの中」「電車などでの移動中」、ニフティ調査
28%の女性がスマートフォンを使ってECサイトを利用したと回答した
ニフティは1月8日、10~50代女性のスマホショッピングに関する調査結果を公表、それによると28%の女性がスマートフォンを使ってECサイトを利用したと回答した。約3人に1人がスマホコマースを経験し、シチュエーションでは「ベットの中」「電車で移動中」が多かった。
スマホコマースを経験した女性が最も利用したジャンルは全年代を通して「ファッション」が最多で62.2%。特に20代では76.2%にのぼった。
2位は「CD・DVD音楽・映画ダウンロード」(41.9%)、3位は「日用品・生活用品」(40.7%)だった。
スマホコマースを利用するシチュエーションを聞いたところ、70.2%が「就寝前にベットの中でくつろぎながら」と回答。続いて多かったのは「電車など、移動しながら」が36.9%だった。オムニチャネルが想定される「休日に外に出かけながら」は12.1%だった。
20代のみを集計すると「就寝前にベットの中でくつろぎながら」は75.7%、「電車など、移動しながら」が54.1%だった。
スマホコマースの利用頻度は「月1回」が最も多く31.4%。「2~3か月に1回」が25.6%で続いた。
平均利用額は1か月あたり4583円。20代は平均4818円に対し、40代は5677円。可処分所得の高い年齢ほど利用額が高い傾向がわかった。
調査概要は次の通り。
- 調査対象:全国10代~50代の女性
- サンプル数:615人 性年代均等割付(10代、20代、30代、40代、50代)
- 調査期間:2014年12月6日(土)~2014年12月7日(日)
- 調査方法:インターネットによるアンケート調査
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